移籍関係

1月の移籍市場へ向けて リバプールの左サイドバック考


プレミアリーグが開幕し、早いもので、もう10月中旬へと差し掛かりました。
今後、メディア界は、冬の移籍話で花盛りになることでしょう。
さて、1月における移籍市場において、私なりに注目しているリバプールの動きはといえば、そのひとつに左サイドバックがあるのではないかと・・・。

昨シーズン、ハル・シティからリバプールへやって来たアンドリュー・ロバートソンは、しっかりとレギュラー・ポジションをつかみ、いまやプレミアリーグを見渡しても高い評価を得るだけの活躍をしていると思います。

一方、アルベルト・モレノに関しては、極めて出場機会が限られている状況です。
リーグカップも敗退してしまった今、今後アルベルト・モレノをどこで起用するのか?は、なかなか判断が難しい部分がありそうですね。

アルベルト・モレノは、愛すべき人物だし、ストロングポイントも持っている。
ただ、ロボと比較してしまう時、現実にはだいぶ差が開いてしまった感は否めません。

そこへ来て、アルベルト・モレノには、バルセロナが獲得を希望しているという報道も出て来ており・・・。

以前も書きましたが、リバプールの両サイドバックは、その選手層において、だいぶ違いがあると、私は思っています。

右サイドには、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ナサニエル・クラインがおり、ジョー・ゴメス、ファビーニョをも起用することが可能です。
一方、左サイドバックに関しては、ファーストチームで起用できるタレントといえば、現時点では、ロボとアルベルト・モレノ。

仮に、本当にアルベルト・モレノが1月に移籍することになれば、リバプールは左サイドバック補強が必須となるのではないでしょうか。

今シーズンでのプレミアリーグ制覇、チャンピオンズリーグ優勝を目指すならば、若手の台頭を待っている余裕はないと思います。

本来ならば、アルベルト・モレノが、より奮起して、いつでもロボの代わりを務められる!という状況がベストですが、現実問題として、リバプールとの契約が、来年の夏で満了となるという事実があります。

そういったことを考えると、1月に放出をする可能性は、ゼロではないとも思えてきます。

そんなことから、私としては、1月におけるリバプールの補強に関しては、左サイドバックがひとつの注目点になると考えています。

まだ、年内にも沢山試合は残っているし、どこかのタイミングで、アルベルト・モレノが素晴らしいパフォーマンスを発揮する機会があれば、また話は変わってきますが・・・。

今シーズンのリバプールは、両サイドバックが高い位置を取る時間帯が多く、戦術の肝になっているようにも思えます。
簡単にいえば、チームにとって重要なポジションだということですね。

リバプールが、1月の移籍市場へ向けて、どんな判断をくだすのか。
注目してみたいと思います。

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