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フットボールでは2位には意味がない 1位を取るのは私の責任(ユルゲン・クロップ監督)


今シーズンは、マンチェスター・シティと共に、プレミアリーグのタイトル争いを演じると期待されているリバプールですが、ユルゲン・クロップ監督がやって来て以来、着実にチーム力は向上してきていると思います。
また、勝敗以外の部分でも、リバプールのスタイルは、実に好感が持てますね。
見ていて気持ちのいい戦いっぷり。
さて、ユルゲン・クロップ監督ですが、フットボールにおいては、2位には何ら意味はないという趣旨の発言をしています。

ユルゲン・クロップ監督が就任して以来、リバプールは3度のファイナルを戦ってきました。
ヨーロッパリーグ、リーグカップ、そしてチャンピオンズリーグ。

皆様、ご存知のとおり、リバプールはすべて2位に終わっているわけですが、ユルゲン・クロップ監督は、1位にならなければ意味はないんだとし、その責任は私にあると語っています。

この発言は、Mirrorが報じており、この場では私なりに、その一部ですがまとめてみたいと思います。

(Jurgen Klopp)

ほとんどのスポーツでは、オリンピックで2位になれば、銀メダルを持ち帰ることになる。
フットボールにおいては、何もないんだ。
私にとっても何も意味しない。

私は勝ちたいし、それが私の責任であることも分かっているよ。

私が持っているすべてを注ぐよ。
知識、パッション、ハート、経験とね。
私は、クラブに100パーセントを捧げるよ。

思えば、リバプールが最後にタイトルを獲得したのは、ケニー・ダルグリッシュ監督時代にリーグカップでのことでした。

ビッグタイトルという意味では、ラファ・ベニテス監督時代のチャンピオンズリーグ、よくイスタンブールの奇跡と呼ばれる名勝負もありました。

イングランドのトップリーグについては、プレミアリーグが創設されてから、いまだ優勝はありません。

トップリーグ制覇18回を誇るリバプールの歴史は、すべてプレミアリーグ前のこととなります。
今、ユルゲン・クロップ監督が率いるチームには、大きな期待が寄せられています。

監督は、「自分の責任」と言ってくれています。
その気持ちを大切に受けとめ、ファンとしても、後押しをしていきたいですね。

リバプールが、タイトルの座に戻ったとき。
私は、そのことを皆様へお伝えすることが出来たら、これ以上の歓びはありません。

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