オランダ代表のキャプテンであるビルヒル・ファン・ダイク。
先日のドイツ戦ではフル出場を果たし、自らゴールも奪う活躍を見せ、3-0で完勝を果たしています。
しかし、肋骨に問題があり、ベルギー戦は欠場し、リバプールへと帰る措置が取られています。
肋骨といえば、以前からファン・ダイクは痛みを抱えており、オランダ代表としては、リスクを回避するという考えの元、キャプテンをリバプールへと帰したもののようです。
オランダ代表の監督を務めるロナルド・クーマン監督が、ファン・ダイクのことについてコメントをしており、そのことはSky Sportsなども報じています。
クーマン監督によれば、ファン・ダイクのことはリバプールのメディカル・スタッフとも話し合いを行い、ベルギー戦欠場を決めたものであり、週末のハダースフィールド戦(プレミアリーグ)ではフィットできるとのこと。
以下、クーマン監督の発言骨子を、私なりにまとめてみたいと思います。
(Ronald Koeman)
彼はリバプールへと帰ったが、週末にプレイをする準備は出来ている。
彼にとっては休息だよ。
オランダのメディカルスタッフは、リバプールのメディカルスタッフと話をした上で、彼はドイツ戦だけでプレイをすることにしたんだ。
そして、その後には、リバプールへ帰るとね。
彼は、週末にプレイをする準備が出来ているよ。
オランダ代表とリバプールは、よく連絡を取り合えていたようですね。
いずれにしても、ファン・ダイクの状態が、とても悪くなったということではないようです。
クーマン監督の言葉どおりだとすれば、オランダ代表としてのリバプールへの配慮でしょうか。
それだけ、ファン・ダイクが信頼もされており、普段から貢献をしているからこそ、こういった措置も取られたのだと思います。
とりあえず、オランダ代表、クーマン監督の見解が出たので、あとはユルゲン・クロップ監督の記者会見を待つのみですね。