リバプールファンの皆さんの間では、ダミアン・コモリの名前をご存じの方々も多いと思います。
かつて、フットボール・ダイレクターとして、リバプールの補強部門の責任者を務めていた存在です。
コモリは、シーズン前から、リバプールの補強方針に否定的で、警鐘を鳴らしていました。
以前、この場でも、ちょっぴり取り上げたことがありますので、よかったら下記のリンクからどうぞ<(_ _)>
「ダミアン・コモリがリバプールの補強方針を疑問視 「トップ4を逃すリスクがある」」
プレミアの新シーズンが開幕し、5試合を戦ったわけですが、リバプールの現状からすれば、コモリにしてみれば、「言わんこっちゃない」というところでしょうか。
今回は、改めて、リバプールの補強方針に疑問を呈しているコモリの発言を一部意訳してみたいと思います。
(DC)
以前にも言ったことだが、昨年の夏のように、多くのプレイヤーを入れ替えることは、非常にリスクの高いギャンブルだよ。
土曜日の試合を見てみれば、二人のフルバックは新加入だし、左サイドは、そもそも左サイドバックが本職ではないよね。
その影響が、3失点目で見て取れるだろう。
中盤に関しては、新加入は一人だが、エムレ・チャンは、かなり長い間、中盤でプレイしていないからね。
実質、二人が新顔ということだよ。
攻撃陣の3人は、すべて新加入だ。
事実上、7人が新しいプレイヤーだったということだね。
彼等は、一緒にやって来たわけではないことが、よく見て取れたよ。
ロベルト・フィルミーノのように、コパ・アメリカへ参加してからやって来たプレイヤーもいて、彼などは、プレシーズンさえ一緒にやっていないからね。
時間がかかるだろうね。
要するに、以前にも私が言ったとおり、昨シーズンに続いて、この夏も大きなギャンブルをしてしまったということだよ。
非常に難しい状況になるだろうね。
彼等が、融合できるようになる頃には、他のクラブは、もう多くのポイントを稼いでしまっているだろう。
実際、コモリが言うことにも一理あるし、結果を出せない以上、反論も出来ませんね。
とにかく、今のリバプールは、早く勝利という結果を残し、積み重ねていかないと、多方面から批判の矢が飛んで来ることでしょう。
ううん。
リバプールの良いネタ探しの旅に出ましょうか(^○^)