移籍関係

ニースがシモン・ミニョレに関心を持っているとの報道も

Simon Mignolet


久しぶりに、シモン・ミニョレのことを書いてみたいと思います。
その心中を察するに、シモン・ミニョレなりに、苦悩もあるのではないでしょうか。
ある意味、よく我慢をしているという言い方が出来るかもしれません。

昨シーズンは、ロリス・カリウスにナンバー1の席を譲り、今シーズンは大型補強でブラジル代表のアリソンをリバプールは獲得。
アリソンがいるとなれば、余程のことがない限り、今シーズンもナンバー2という位置づけで行くことになるのでしょう。

以前、シモン・ミニョレは、2番手だろうと3番手だろうと関係ない。
試合に出なくては意味はない・・・という趣旨の発言をしていました。

現実はといえば、今シーズンのリバプールにおいては、リーグカップ3回戦に出場したのみで、公式戦出場は1試合に留まっています。

さて、そのシモン・ミニョレに関心を寄せているチームがあると、Mirrorが報じています。
それは、ニース(リーグアン)だとのことで、来る1月での獲得を熱望しているとか。

ニースを率いているのは、あのパトリック・ヴィエラ監督で、現在リーグでは9位に位置しており、ゴールキーパーの補強を欲しているとされています。

シモン・ミニョレですが、出場機会を求めるため、今年の夏にも新天地を求める可能性が取り沙汰されておりました。
それが、完全移籍なのか、ローンなのか?という議論はありましたが。

しかし、リバプールが選択をしたのは、ロリス・カリウスのローン移籍。
ベシクタシュへの2年間貸し出しというものでした。

こうなると、シモン・ミニョレを出すわけにはいかなくなった。

シモン・ミニョレの気持ちとすれば、出場機会のあるチームへ行きたいのだろうと推察します。
しかし、リバプール目線でいえば、1月にシモン・ミニョレを放出してしまった場合、第2ゴールキーパーをどうするのか?という課題が生じてきます。

難しいのは、ベシクタシュが、ロリス・カリウスをローン途中で、リバプールに返したがっているという説があることですね。
リバプールとしては、今戻されても・・・という考えはあるかと思います。

アリソンがいれば、ファーストチョイスは動かないでしょうが、万が一怪我でも負ってしまった場合、しっかりとした第2ゴールキーパーを確保する必要があるのがリバプール。

もうすぐ1月がやってきます。
シモン・ミニョレに動きがあるか?は、ある意味注目点のひとつになるかもしれませんね。

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