11月も中旬となりました。
季節柄、これからは更に移籍にまつわる報道が増えてくるものと思われます。
早いもので、1月の移籍市場が解禁になるまで、あと約1ヶ月半ですね。
今回は、ファビーニョに関する報道について書いてみたいと思います。
今年の夏、モナコからリバプールへとやって来たファビーニョですが、一昨日あたりからミランが1月での獲得を狙っているという報道が出始めていました。
ESPNなどが報じていたものですが、私としては、それはないだろうな・・・と、思っていた次第。
そんな中ですが、今度はイタリア筋の情報としてtalkSPORTが報じるところによれば、ミランの関心を認めつつ、ユベントスもファビーニョ獲りを画策しているのこと。
その大きな理由はといえば、リバプールでは出場機会に恵まれていないというものですが、まだまだシーズンは長いし、少し長い目で見てあげたほうがよいと、私としては思っています。
昨シーズンにおけるアンドリュー・ロバートソンの例もありますし。
私の記憶では、ロボに関しても秋頃には、1月の移籍をも考えている・・・という趣旨の報道が出ていました。
シーズン開幕当初と比べれば、ファビーニョは起用されるようになって来ているし、リバプールのスタイルにフィットする時間を与えてあげる必要もありそうです。
それが、おそらくユルゲン・クロップ監督の構想でもあると思います。
今年の夏に獲得したプレイヤーを翌1月には出すということは、余程のことがない限りしないだろうと。
ただ、欲しい!というクラブがあるということは、ある意味歓迎すべきかもしれません。
それだけ注目されているタレントだということですからね。
ファビーニョ自身、イングランドのフットボールにフィットしようとハードワークしていると、常々言っているし、それを信じて待ちたいと思います。
リーチの長さ、懐の深さ、あるいはパスの多彩さなど、ファビーニョには良い部分も沢山あるし、ユルゲン・クロップ監督が自信を持って、ピッチに送り出せるプレイヤーになってほしいと、私も願っています。