さきほど、ホーム、アンフィールドでの対ノリッジ戦が終了しました。
結果は、1-1のドロー。
リバプールは、セカンドハーフ冒頭からベンテケに代わってピッチインしたイングスが、48分に先制ゴールをあげるも、61分に追いつかれ、そのまま試合終了に。
内容面でも結果としても、苦しいものになりました。
アンフィールドでのノリッジ戦で、この試合は、かなりダメージがありそうです。
これでリバプールは、ヨーロッパリーグを含めると、今シーズンの公式戦で、5試合連続勝利なし・・・。
ファンとしは、実に辛い状況ですね。
今日の試合に関していえば、どのプレイヤーが悪かった・・・というような部類の話ではないと思います。
チームとして機能していない。
ファーストハーフは、スタリッジとベンテケの二人が、トップに張って、ボールを待つ形になりましたが、ベンテケは本来、下がってきてプレイも出来るタイプだし、スタリッジは勿論、ワイドからの崩しなどは上手いプレイヤー。
とすれば、前線に張っていたのは、いわゆる戦術、指示だったと、私は思っています。
また、スリーバックが悪いとは言いませんが、どうも急造のイメージが拭えない。
昨シーズンとはメンバーも変わっているわけだし、クラインも戸惑ったことでしょう。
光明といえば、イングスがリバプール加入初ゴールを決めたことでしょうか。
イングスがピッチに入ってからは、明らかに動きの質に変化が起きたと思います。
しかしながら、アンフィールドでノリッジに勝てなかったという事実は、真摯に受け止めるべきなのでしょう。
各方面から、また厳しい意見も出そうな予感がします。
リバプールが、チームとして完成するためには、もちろん時間も必要となることでしょう。
ただ、それをいつまで待てるのか?
今は、まさしくそんな状況下にあるといってよさそうです。