プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦(プレミアリーグ第17節)の結果と感想

先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第17節、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦が終了しました。
試合は、3-1のスコアで、リバプールが勝利しています。
これにより、第17節を終えた時点でも、リバプールはプレミアリーグの首位をキープしました。

まず、得点経過については、次のとおりです。
■24分:サディオ・マネ
▲33分:失点
■73分:シェルダン・シャキリ
■80分:シェルダン・シャキリ

先制ゴールとなったサディオ・マネの得点シーンですが、ファビーニョが、とても柔らかい浮き球のパスをボックス内に供給します。
そのボールを胸トラップから左足のボレーで、落ち着いてサディオ・マネが決めています。

ボールをふかすことなく、しっかりと抑えの効いた良いシュートだったと思います。

リバプールの2点目、3点目は、途中からピッチに入ったシェルダン・シャキリが決めています。

まずシャキリの一本目ですが、サディオ・マネが左サイドからドリブルでゴール方面へえぐるようにしてドリブル突破を図ります。
そのままゴールへ向けてプッシュしたサディオ・マネのキックをユナイテッドディフェンスは抑えることができず、弾かれて出てきたところをシャキリが、ヤングの股間から抜いて、豪快に決めています。

シャキリにとっての2点目ですが、これは文章で表現をするのが難しいのですが、まず、サディオ・マネが、横パス気味にシャキリへとボールを渡します。
その後は、シャキリからロベルト・フィルミーノへ。
ボビーとモハメド・サラーによって、相手ゴールに襲いかかって行きますが、結果的に、ボールがシャキリの前へ戻ってきて、まさに蹴り込んだ!という一発でした。

私が観た印象としては、スコア以上に、両チームの間に差が出た試合だったように思います。
あえていえば、一方的。

ボールへの寄せが、リバプールのほうが断然早かったし、結果だけでなく、内容も圧倒したと言っていいでしょう。

リバプールは、前述したとおり1失点をしていますが、これはミス絡みではありました。
ただ、今後の糧にすればいいし、失点を補って余りある内容だったかと。

途中交代でピッチに入り、立て続けに貴重なゴールを決めたシェルダン・シャキリは、勿論ヒーローですが、90分間を通じて見たとき、私としては、アンドリュー・ロバートソンの献身性とジョルジニオ・ワイナルドゥムのエネルギッシュな運動量を讃えたいと思います。

なお、リバプールは2人の交代枠を使っています。
■70分:ナビ・ケイタ → シェルダン・シャキリ
■83分:サディオ・マネ → ジョーダン・ヘンダーソン

今日は、サディオ・マネのポジション取りに、とても工夫が見られたし、ファビーニョも逞しくなってきたように思います。

マンチェスタ-・ユナイテッドからの勝利ですから、気持ちのよい朝を迎えられそうです。

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