プレミアリーグ

復活を遂げたナサニエル・クライン(リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返る)


Nathaniel Clyne

アンフィールドで開催されたリバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦は、リバプールの圧勝だったと言っていいと思います。
ワンサイドゲームに近い内容でした。
ある意味センセーショナルな試合であり、多くのプレイヤーが脚光を浴びました。

そんな試合でありましたので、ナサニエル・クラインが話題にのぼることも少なかったと思うのですが、今回はあえて、そのクライニーについて取り上げてみたいと思います。

怪我もあったりと、ずっと出場機会に恵まれなかったナサニエル・クライン。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョー・ゴメスの飛躍的な成長も影響していることは事実だと思います。

ナサニエル・クラインにとって、長いブランクからの復帰戦でいきなりスタメン。
しかも、対戦相手はマンチェスター・ユナイテッドとあって、そう簡単なシチュエーションではなかったと思います。

それでも、ナサニエル・クラインは、実直に仕事をこなしてくれましたね。
復帰おめでとう!と、言いたいと思います。

プレミアリーグは、これからハードスケジュールが続きますが、年末に入るこの時点で、ナサニエル・クラインを使える目途が立ったことは、リバプールにとって収穫だったと思います。

これで、ジェイムズ・ミルナーの負担を軽減することも出来るのではないでしょうか。

ナサニエル・クラインについては、1月の移籍市場で欲しがっているクラブがあるとは、よく報道で浮上する話題ですが、私としては、おそらく1月に出すことはないと考えています。

トレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスが、揃って離脱している中、今後もナサニエル・クラインに出番が巡ってくる可能性はあるだろうと。

その復帰戦で、マンチェスター・ユナイテッドを相手に戦い抜けたことは、本人にとっても自信になったと思うし、手応えをつかんだのではないでしょうか。

久しぶりの試合となったマンチェスター・ユナイテッド戦。
試合をこなせば、よりフィットしてくるだろうし、ここはぜひ、期待してみたいですね。

ディフェンスラインに多くの負傷者を抱えてしまったリバプールですが、ナサニエル・クラインの復活は光明。
それは、疑いようのない事実だと思います。

クライニーには、復帰おめでとう!と、言いたいですね。

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