クリスティアン・プリシッチ(ボルシア・ドルトムント)といえば、リバプールが、その獲得を熱望しているプレイヤーとして、もう何度となく話題になってきました。
ユルゲン・クロップ監督が、高く評価しているというアメリカの若者には、チェルシーも強い関心を寄せているという報道が多いのも事実です。
クリスティアン・プリシッチについては、この場でも度々取り上げてきましたので、詳しいご説明は略しますが、このクリスティアン・プリシッチには、チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督も、興味を示しているとMirrorは報じています。
一方、同誌によれば、バイエルン・ミュンヘンもクリスティアン・プリシッチを補強リストに入れていたものの、ここへ来てターゲットを切り替えたとのこと。
あくまでMirrorの報道によればですが、バイエルン・ミュンヘンは、クリスティアン・プリシッチの獲得レースから離脱し、バイヤー・ レヴァークーゼン所属のカイ・ハヴェルツ(ドイツ)を狙いにいくと。
これは、チームの若返りを図るプランの中での一貫だとされています。
また、Mirrorによれば、ドルトムントとしては、もしクリスティアン・プリシッチを放出する場合には、海外のクラブであることを好むとされています。
ブンデスリーガのクラブには出したくないということでしょうが、それはよく理解できます。
クリスティアン・プリシッチとドルトムントとの契約は、2020年の夏までだとされており、来年の夏になると、その残り期間が一年となります。
今後も、ドルトムントとの契約延長交渉が進まないようであれば、何らかの動きが出る可能性も否定できません。
ただ、仮に移籍をするとして、その行き先がどこか?という部分が注目されますね。
リバプールが、意中の若手を射止めることができるのか。
長い間、リバプールが欲しがってきたとされるプレイヤーだけに、その去就は注目を集めそうです。