昨年の夏、ローマからリバプールへやって来たのがモハメド・サラー。
まさに、センセーショナルな活躍を見せ、ゴールラッシュ状態でしたね。
一部フットボール関係者からは、今シーズンのモハメド・サラーは、昨年ほどの勢いがないとの指摘もありましたが、私としては、悪くはないし、いつか必ずゴール数も増やすと信じ続けてきました。
そのモハメド・サラーですが、最近では決定力もアップし、ゴールの量産体勢に入った感があります。
リバプールにとって、ポジティブな要素だし、頼もしい限りです。
さて、ニューカッスル戦を前に、ユルゲン・クロップ監督がモハメド・サラーのことについて触れています。
このくだりは、Mirrorも記事として取り上げていますが、シーズン当初のモハメド・サラーは、いまだ怪我が癒えていない状態だったとのこと。
その怪我とは、ご存知のとおり、チャンピオンズリーグ決勝で、レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスともつれた際に、肩を痛めたもので、結論から言えば、ワールドカップイヤーに当たっていたため、完治させる前にプレイをせざるを得なかったということのようです。
(Jurgen Klopp )
シーズン当初、モーのボディは万全ではなかった。
もし、オフィスで働くならば、肩が100パーセントではなく、利き腕の方でなければ、それはオッケーだ。
しかし、フットボーラーの場合には、100パーセントになるまで待たなければならない。
それでも私達は、彼がワールドクラスであることを知っていたが、少しの間、待たなければいけなかったんだ。
それらも、もうとてもいいね!
今シーズンになり、試合後にモーがシャツを脱ぐ場面を見たとき、いまだ肩の部分にバンテージを着けていたことが思い出されます。
モハメド・サラーといえば、リバプールの重要なプレイヤーであると同時に、エジプトの英雄でした。
ワールドカップを欠場するわけにはいかなかったのでしょう。
しかし、その負傷も完全に癒えた今、更なる活躍が期待できそうです。
昨シーズンの活躍ぶりは、まさに神がかっていました。
ゴール数という意味では、昨シーズンの数字には及ばないかもしれない。
それでもモハメド・サラーの貢献度は高いし、もっと大きなものをチームにもたらす予感がして仕方ありません。