リバプール期待の若手、その一人であるドミニク・ソランケですが、今シーズンは出場機会に恵まれない日々を過ごしています。
現時点で、いまだプレミアリーグでの出場はない状況となっております。
そこに目をつけているのが、クリスタルパレスを率いるロイ・ホジソン監督だとされています。
以前から、クリスタルパレスがドミニク・ソランケを1月の時点で、ローンで欲しがっているという報道はありましたが、このたびロイ・ホジソン監督自らが、そのことを認めたそうです。
この件は、Sky Sportsあるいはエコーなども報じています。
クリスタルパレスは、相手にすれば厄介なチームだと思いますが、チームの得点力に課題があり、プレミアリーグ第20節を終えた時点で、チームの総得点数は17という状況です。
ご存知のとおり、クリスタルパレスにはベンテケがいますが、今シーズンは、ほとんどプレイが出来ておらず、ロイ・ホジソン監督としては、ストライカーの獲得を熱望しているということでしょうか。
ロイ・ホジソン監督は、ドミニク・ソランケへの期待を語っており、たとえば次のようなコメントを発したとのこと。
「もし、彼がここへ来れば、プレミアリーグで何が出来るかを示すことが出来るだろう」
ただ、ドミニク・ソランケには、他のクラブも関心を示しているという報道もあり、どうなるか?は、1月になってみないと分かりませんね。
今シーズンのリバプールは、絶対的な存在としてロベルト・フィルミーノがおり、続いてダニエル・スタリッジ、さらにディボック・オリギという順序になっていると思われます。
ダニエル・スタリッジも出場機会は少ないわけですが、その背景にあるのは、ボビーをフロントセンターに置かない場合には、モハメド・サラーが中央に張るという戦術を採っていることも影響していると思います。
いずれにしても、ドミニク・ソランケが、将来大きく飛躍できるように、最も良い道を選択してあげたいですね。