試合開始6分で、ピッチを退いたデヤン・ロブレンですが、太腿を気にしている素振りを見せたのは、キックオフ後早々のことでした。
この件について、ユルゲン・クロップ監督が、試合後のこと、記者の質問に答えており、ハムストリングだとのこと。
ただ、ユルゲン・クロップ監督によれば、そういった前兆はなかったとのこと。
周囲の誰に訊いても、何事もなかったと言っているそうです。
ということは、キックオフになる前には、異変が起こる兆候はなく、であるがゆえにスタメンで起用したということになりますね。
どれくらいの離脱期間になるとか、そういった具体的なことについては、今の段階では分からないと、ユルゲン・クロップ監督は語っていますが、それはそうでしょうね。
しっかりと検査をしてからの診断になるかと思います。
ただ、その分、ファビーニョのがんばりは目立っていたと思います。
本来のポジションではないにもかかわらず、誠実にプレイをしようとする姿勢が伝わってきました。
今後リバプールは、ジョー・ゴメスとジョエル・マティプの復帰を待つことになりますが、当面は、次の試合をどう乗り切るか。
いずれにしても、センターバックが厳しい状況にはなりました。
バイエルン・ミュンヘンとのファーストレグは、ファン・ダイクが出場停止だし、乗り越えるべき試練のひとつだと言えそうです。
デヤン・ロブレンの怪我が、シリアスなものでないことを祈ります。