国内カップ戦

柔軟な適応性を見せたファビーニョ

FAカップ敗退が決まったリバプールですが、3回戦のウルブス戦では、大きくメンバーを入れ替えて試合に臨みました。
ファビーニョのセンターバック起用もそのひとつ。
これは、私などが想像するよりも、ずっと難しい仕事だったと思います。

しかも、センターバックとしてコンビを組んだのが、デビュー戦となる若者だったし、くしくも、ファビーニョが最終ラインのリーダー的役割を担うことに。
ラインの上げ下げなど、指示を出す仕事もあっただろうし、よくやってくれたと思います。

リバプールへやって来た当初は、なかなか出場機会に恵まれず、フィットするまでに時間が必要だと言われてきたファビーニョですが、複数以上のポジションをこなすという意味での柔軟性には、非常に長けているようです。

リバプールは、今週末の土曜日には、ブライトンとプレミアリーグで対戦します。
もしかしたら、この試合でもファビーニョがセンターバックを努める可能性があるかもしれませんね。

ただし、今度のパートナーは、ファン・ダイクになるだろうし、コーチングもしてもらえると思います。

ブライトン戦を乗り切れば、ジョー・ゴメスやジョエル・マティプが帰ってくる可能性も出てくることから、何とか次節を乗り切りたいところです。

ウルブス戦では敗れましたが、私としては、ファビーニョの努力を讃えたいと思っています。

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