昨年の夏、ローマからリバプールへやって来たアリソン。
ブラジル代表のナンバー1ゴールキーパーとしても認められ、世界的なプレイヤーだと言っていいと思います。
そのアリソンですが、FourFourTwoのインタビューにこたえており、その中で、チェルシーよりもリバプールを選んだ理由についても触れています。
アリソンとしては、ヨーロッパの中でも特に歴史のあるクラブが希望だったそうで、ヨーロッパチャンピオンに5回なっているリバプールは、魅力的だったようです。
そのクラブで、チャンピオンズリーグのタイトルを獲り、歴史に加わりたいと。
同誌へのインタビューの中で、たとえばアリソンは、次のようなことを言っています。
(Alisson)
チェルシーは監督を代えたよね。
それに、チャンピオンズリーグには出られない。
ぼくは常にリバプールの歴史を賞讃してきたんだ。
このクラブのキャビネットには、5つのヨーロッパ・トロフィーがある。
その歴史の一部になりたいと、ぼくは心から望んだんだ。
ローマでも勝利に近いところにいたし、今はリバプールで成し遂げたいと、ハードに働いているよ。
夢のために戦わない人生って何だろうね?
ぼくは、チャンピオンズリーグで勝利することを夢見ているんだ。
昨年の1月には、サウサンプトンからファン・ダイクを獲得し、リバプールのディフェンスは、大幅な改善を見せました。
さらに、夏にはアリソンを連れて来た。
その効果は、プレミアリーグでの成績を見れば明らかかと思います。
くしくも昨シーズンは、チャンピオンズリーグで、リバプールとローマは直接対決をしています。
今シーズンは、リバプールのユニフォームを着たアリソンが、チームに何かをもたらしてくれる。
それこそがアリソンの夢であり、ファンの夢ですね。