センターバックに負傷者が相次いでいたリバプールですが、ファビーニョをコンバートするなどの措置を取って凌いできたところです。
リバプールですが、金曜日にはメルウッドでトレーニングを行い、ハムストリングを痛めていたデヤン・ロブレンが、フルトレーニングに戻って来ています。
LFCが伝えるところによれば、デヤン・ロブレンが復帰し、さらに多少鼠径部に問題のあったキ=ヤナ・フーフェルも復帰、さらにベン・ウッドバーンも帰って来たとのこと。
センターバックでいえば、既にジョエル・マティプは怪我から回復しており、シニアのプレイヤーが3人揃うこととなります。
なお、ファン・ダイクですが、金曜日のトレーニングを休んだそうですが、これは怪我ではなく、病気による体調不良だとされています。
あとは、ジョー・ゴメスが戻ってくれば、センターバックに関しては、人員が揃うことになりますね。
考えてみれば、リバプールは、デヤン・ロブレン、ジョエル・マティプ、ジョー・ゴメスを揃って怪我で欠いた中で試合をこなしてきており、その条件下で首位をキープしてきたことは、大きなことだと思います。
長いシーズンを良い成績で戦い抜くには、いかに負傷者を出さないかということも重要だし、もし負傷者が出てしまっても、早い復帰をしてくることがチーム力をキープする大切な要素です。
あとは、ジョー・ゴメスとトレント・アレクサンダー=アーノルドの復帰待ちということになりますが、この二人のことについては、また稿を改めて取り上げることができればと思っております。
まずは、デヤン・ロブレンがフルトレーニングに帰って来た。
リバプールにとって、ポジティブな要素になることでしょう。