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リバプールで大きな役割を果たしつつあるブラジル・トリオ

リバプールのブラジル人トリオについて書いてみたいと思います。
言うまでもありませんが、アリソン、ファビーニョ、そしてロベルト・フィルミーノ。
今回は、ファビーニョがアンカーに入った場合を念頭において筆を進めます。
フットボールにおける縦軸、あるいは中央攻撃のことなど。

より強いチームを構築するには、まず縦のラインが盤石であることが重要だと思います。
ポジションで言えば、ゴールキーパー、センターバック、アンカー、ストライカーと。

リバプールの場合には、センターバックではファン・ダイク(オランダ)が傑出した存在感を示していますが、その他のポジションについては、ブラジル人トリオが努めるケースも増えて来る可能性があります。

随分昔の話で恐縮ですが、フットボールの場合には、まずワイドに開いて攻撃をすることが効果的であり、セオリーだとされてきました。
西ドイツワールドカップの時期、あのフランツ・ベッケンバウアーは、「中央攻撃が有効でないはずがない」という趣旨の発言をしていたことを、私は記憶しています。

当時の西ドイツ代表なりバイエルン・ミュンヘンは、ベッケンバウアーからの長い縦パスが武器でしたからね。
同氏によれば、最も相手ゴールへ迫る最短距離なのだから・・・ということ。

私なりに思うのは、やはり中央のラインがしっかりしてこそ、サイドからの攻撃も生きてくるのだろうと。

アリソンは、ワールドクラスのゴールキーパーであり、ロベルト・フィルミーノのスキルが極めて高いことは、今更言うまでもありません。
さらに最近は、ファビーニョもリバプールにフィットしてきた。
縦軸に、ブラジル人トリオが陣取る試合も今後増えてくるだろうと、私としては予想をしています。

アリソンは、フィードも秀逸だし、ファビーニョも縦パスを常に意識している。
ボビーは、チームのために何でも出来るタイプで、あらゆる部分でトップクラスのプレイヤーです。

今後、よりファビーニョがプレミアリーグに、リバプールに馴染んできたとき、採用できる戦術のチョイスが、また増えるのではないでしょうか。
率直に期待したいし、より強いリバプールをぜひとも創り上げてほしいですね。
縦のポジションに優れたプレイヤーを配することで、ワイドからの攻撃もより凄味を増す。
ブラジル人トリオに、私はおおいに期待をしています。
強いリバプールをより強く。

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