61年前の今日、1958年2月6日。
あまりにも悲しい出来事がフットボール界に起こりました。
人々はそれをミュンヘンの悲劇と呼びます。
多くの犠牲者を出した事故。
まずもって、心から哀悼の意を表します。
ご存知の皆さんもいらっしゃると思いますが、この日マンチェスター・ユナイテッドのメンバー達を乗せた飛行機が離陸時のトラブルによりミュンヘン(西ドイツ)のリーム空港で事故を起こしたものです。
多くの死傷者を出したこの事故において、マンチェスター・ユナイテッドのプレイヤーでは8人が帰らぬ人となっています。
かのボビー・チャールトンさんも同乗しておりましたが、奇跡的な生還を遂げております。
ボビー・チャールトンさんといえば、イングランドの英雄ですが、あの時生還していなかったならば、フットボールの世界は違うものになっていたかもしれません。
毎年、2月6日が巡り来ると、LFCは哀悼の意を表し続けてきました。
今年もまた、同じようにリスペクトを示しています。
強いライバル関係にある両チームですが、お互いに歴史あるクラブだけに、歓喜もあれば悲劇もあった。
飛行機事故ばかりは、乗客の力ではどうすることもできません。
折しも、2019年になって、カーディフに移籍が決まったプレイヤーを乗せた飛行機が消息を絶つという事故が起こったばかり。
こういった悲劇が繰り返されぬよう、心から祈ると共に、重ねて哀悼の意を表します。
お亡くなりになった方々のご冥福を祈って。
RIP