移籍関係

フリー・トランスファーとなるアドリアン・ラビオ(PSG)獲得を巡りリバプールやトッテナムなどが争奪戦か

Adrien Rabiot


今シーズンいっぱいで、パリ・サンジェルマンとの契約期間が満了となるアドリアン・ラビオ(フランス)ですが、契約延長を断っており、1月にも移籍をするのではないかとの報道も多々なされてきました。
結果的に、1月での移籍はなかったわけですが、それには事情があったようです。
Mirrorが報じるところによれば、アドリアン・ラビオのお父さんが亡くなり、1月での移籍交渉を保留にしていたとのこと。
同誌によれば、トッテナムが£20mの移籍金をもって獲得に動いていたものの、お父さんのご逝去により、その話は進行しなかったとされています。

1月中に出ていたメディア筋の情報では、アドリアン・ラビオは、トッテナムからのオファーを断ったともされていました。
トッテナム以外のクラブを希望するアドリアン・ラビオにとっては、お父さんのご逝去は、1月の移籍を打ち切る大きな理由になったのかもしれません。

さて、Mirrorによれば、このトッテナムは、リバプールがアドリアン・ラビオ獲得に乗り出してくることを怖れているとしています。
アドリアン・ラビオに関しては、かなり以前から、その新天地として、リバプール、バルセロナの名前があがっており、そこにトッテナムが加わり、またアーセナルも意中のターゲットにしているとされています。

パリ・サンジェルマンに残るという選択肢は、これまでの状況を見れば、まずないだろうし、フリー・トランスファーで獲得できるとなれば、各クラブの補強部門が、その腕の見せ所となりそうです。
残り契約期間が半年を切っている今、アドリアン・ラビオ獲得を巡る争奪戦は、熱いものとなりそうです。
果たして、リバプールがアドリアン・ラビオを補強候補に据えているとして、どれくらいの優先順位にあるのか。
その部分が注目されます。

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