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体調不良だったジョルジニオ・ワイナルドゥムが試合前にユルゲン・クロップ監督へ言ってきたこと


ボーンマス戦で3ゴール、クリーンシートの勝利をおさめたリバプールですが、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せたのがジョルジニオ・ワイナルドゥムでした。
この日のジョルジニオ・ワイナルドゥムは、攻守両面での貢献が光っていたし、普段にも増して、果敢に相手ボックス内へ入っていく意識が高かったと、私は思います。
また、時にミドルを狙うプレイは、リバプールにとって必要な部分だったとも思います。
そんな大活躍をしたジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、試合直前まで体調不良と戦っており、試合に出場することさえ信じられないことだったそうです。

このことは、試合後にユルゲン・クロップ監督が明かしており、BBCなどが報じています。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムは、腹痛があり、下痢や嘔吐を続けていたとのこと。
そのため、チームメイトと一緒にホテルに泊まることも出来ていなかったそうです。

そういう状況であれば、当然メンバー外という判断が下されたと思うのですが、2,3時間の睡眠を取った後、ジョルジニオ・ワイナルドゥムは、ユルゲン・クロップ監督に言ってきたそうです。
「いい感じです。プレイできます!」と。

ドクターは、「まだ感染症の恐れが残っている」と言っていたそうですが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが試合に出るという意思は固く、ユルゲン・クロップ監督は起用する決断をくだしたとのこと。
そのジョルジニオ・ワイナルドゥムが、素晴らしいプレイをしチームに勝利をもたらした。

ユルゲン・クロップ監督によれば、試合後には、全員がジョルジニオ・ワイナルドゥムにハグをしていたそうです。
こういったメンタリティーは、どれほど今シーズンにかけているか!を象徴的に表していると思います。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの気持ちが、チームメイトにも伝わった部分はありそうですね。
ナイス・ファイト!ジニ!
次の試合までには時間もあるし、しばしゆっくり休養して、体調を万全にしてほしいですね。

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