移籍関係

リバプールの新監督にはユルゲン・クロップが有力か

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マージーサイドダービーが終わり、熱い一日が過ぎたとき、ブレンダン・ロジャーズはリバプールを去ることになりました。

これまでの経緯を見ていると、監督交代については、もっと早い段階での決定事項だったのだと推測されます。
ただ、そのタイミングを選ぶ必要があった。

そういった意味では、インターナショナル・マッチ・ウィークに入る直前がベストだと、クラブが判断したということかと思っています。

こういう状況になりましたので、注目は、誰が新監督に就任するのか?ということですね。

今日に至る数週間における報道や各種動向を勘案すると、私はユルゲン・クロップがリバプールの新監督に就任する可能性が、最も高いと考えています。

もちろん、カルロ・アンチェロッティも有力候補と言われており、素晴らしい実績を残している名将ですが、リバプールとの接点が、ほとんど確認できないことと、一説には、アンチェロッティはローマの新監督に就く可能性もある・・・と囁かれています。

リバプールの次なる試合は、10月17日(土)のトッテナム戦(アウェイ)です。
いくら名君といえど、たった2週間の期間で、しかも代表に選ばれたプレイヤーが不在の中において、理想とするチームを創ることは困難でありましょう。

新監督の考え、基本的戦術を各プレイヤーが理解するまでには、多少の時間も必要だと思いますが、チームを活性化し、浮上するための求心力を得られるならば、プラス面もゼロではないと考えます。

ブレンダン・ロジャーズの解任が早かったのか?
それとも、遅すぎたのか?
それは、ファンの皆さん、それぞれで、お考えも異なることでしょう。

ただ、現実にリバプールは、今、このときに新しい舵を切った。
ダイナミックに浮上する発火点としたいですね。

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