ヨーロッパカップ戦

バイエルン・ミュンヘン戦で注目したいリバプールのアンカーとセンターバックとの連携


いよいよ現地時間明日には、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16、対バイエルン・ミュンヘン戦ですね。
いろいろ見どころがある中、今回はリバプールのアンカーとセンターバックについて、若干触れてみたいと思います。
私としては、リバプール対バイエルン・ミュンヘン戦においては、中盤の出来映えが試合に与える影響が非常に大きくなると考えております。
中盤の中でも、特にアンカーの役割が重要だろうと。

スタメンが発表にならないと分かりませんが、おそらくリバプールのセンターバックは、ジョエル・マティプとファビーニョのコンビになるのではないか?
そう予想をしております。
その場合、センターバックをアンカーが助けるシーンも出て来るだろうし、よく連携を取って、チームとして守備を固めたいですね。

理想的には、リバプールの最終ラインでの勝負に持ち込まない展開へすることですが、90分間の中においては、何度かは最終ラインで勝負をするシーンも出て来ることでしょう。
この場合、いかにアンカーが気の利いた動きが出来るかが、試合の鍵を握りそうです。

今回の試合では、おそらくジョーダン・ヘンダーソンがアンカーに入ると、私は予想をしていますが、アンカーポジションに至っても、リバプールは流動性を持たせるケースもあり、ジョルジニオ・ワイナルドゥムあるいはナビ・ケイタがピッチにいるのであれば、中盤3枚の受渡しも重要となりそうです。

また、センターバックについては、ジョエル・マティプがリーダー的役割を果たすのだろうと思います。
ディフェンスラインを統率し、コーチングをする必要もあるだろうし、ここはがんばってほしいですね。
そこに、たとえばヘンドが降りて来た場合、キャプテンシーを後方で発揮することもあるでしょう。

いずれにしても、明日のバイエルン・ミュンヘン戦では、アンカーが果たす役割が大きくなる。
上手くセンターバックと連携を取りつつ攻撃に転じる形をつくる。
あとは、フロントスリーの決定力に委ねるという戦い方もありかなと。

ビルヒル・ファン・ダイクというスペシャルなプレイヤーを欠く試合において、文字通りリバプールは、チームの総力で攻守に戦うことになる。
高いモチベーションと、前へ!という圧力で、バイエルン・ミュンヘンを圧倒したいですね。
中盤で、相手に自由を与えないプレスも必要となるでしょう。
もしかしたら、非常にアグレッシブなリバプールの姿を見ることが出来るかもしれません。
リバプールの勝利を祈って。

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