移籍関係

チェルシーは二つの移籍市場で補強禁止処分に


チェルシーにとっては、非常に深刻とも言える事態が発生したようです。
Sky Sportsなどが報じるところによれば、チェルシーは18歳未満のプレイヤー獲得において、FIFAの規定に違反する行為を繰り返しており、今後二度の移籍市場において、新戦力獲得が禁止される処分を受けたとのこと。
私自身、ついさっき知ったのですが、もしこの処分が翻ることがなければ、チェルシーにとって大きな打撃となりそうです。

具体的には、2019年の夏、2020年の冬における移籍市場で適用されることになると思われ、主力プレイヤーが抜けてしまった場合には代役を確保できない事態に陥ります。

また、今シーズンからチェルシーを率いているマウリツィオ・サッリ監督は、ある意味自分のやり方に哲学を持っており、プレイヤーのタイプにも好みが特に強くあるようです。
そんな中、その好みのプレイヤーを連れて来ることが出来ないとなれば、戦術変更を受け容れるか?それとも頑なに続けるか?というジレンマに陥ることが予想されます。

また、チェルシーの場合、サッリ監督解任論も囁かれており、その場合、新しい監督が望む戦力を補強することが不可能となってしまいます。

おそらく、日本における法的な措置としては、不服申立のような制度があるものと思われますが、それでも現状は厳しいものになっている模様。
サッリ監督が連れて来たプレイヤーもおり、そのプレイヤーが、他の監督にも重用されるとは限りません。

監督が続投しても、交代しても茨の道が待っていると言えそうです。

現在、プレミアリーグでは6位に沈んでいるチェルシー。
このままチャンピオンズリーグ出場権も逃した場合、チーム内に不協和音が響くことも予想されます。
この案件は、結構大きなものだと思うし、今後の情報を収集したいと思います。

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