シーズンが開幕する前のこと、私としては今シーズンのジョー・ゴメスはセンターバックとして起用されるのではないかということを何度となく書かせていただきました。
実際、ジョー・ゴメスは、その役割を任され、ビルヒル・ファン・ダイクとのコンビネーションは素晴らしいものがあったと思います。
残念なことに、現在は負傷離脱中ではありますが、どうやら復帰をする目途が具体的に見えてきたようです。
ユルゲン・クロップ監督が、ジョー・ゴメス、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ライアン・ブリュースターの3人について、現在の状況を語っており、LFCがオフィシャルで報じています。
いずれも順調な回復を見せ、トレーニングに汗を流しているそうですが、この3人のうち、ジョー・ゴメスに関しては、その復帰時期について、ユルゲン・クロップ監督が、具体的な時期を言葉にしています。
それによれば、ジョー・ゴメスが復帰を予定しているのは、インターナショナルブレイク後だそうです。
具体的にいえば、代表の試合が終わった後ですので、3月31日(日)に開催されるアンフィールドでのトッテナム戦がターゲットだと言っていいと思います。
ぜひ、トッテナム戦までに万全のコンディションに戻してほしいし、そうすれば、リバプールにとってかなりのアドバンテージになることでしょう。
ジョー・ゴメスは、センターバックにしてスピードもあるし、同じくスピードあふれるファン・ダイクと組めば、相当強固なセンターバックが完成することになります。
なお、ユルゲン・クロップ監督によれば、手術をしたジョー・ゴメスですが、既に屋外でのランニングは始めているそうです。
私なりに思うには、同じ負傷者でも、アレックス・オックスレイド=チェンバレンとライアン・ブリュースターに関しては、離脱期間がかなり長く、あえて復帰時期を設定しないという考えが、ユルゲン・クロップ監督にあるのではないかと。
プレッシャーをかけたくありませんしね。
予定どおりにいけば、トッテナム戦には、センターバックにジョー・ゴメスが加わることになる。
リバプールは、そこまで踏ん張って、しっかりと首位の座をキープし、いやより勝ち点差を拡げていくべく、一試合、一試合を大切に取っていきたいですね。