先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第28節、リバプール対ワトフォード戦が終了しました。
試合は、5-0のクリーンシートで、リバプールが圧勝を飾っています。
最近のフラストレーションを払拭するかのようなゴールラッシュを決めてみせたリバプール。
ナイス・ゲームだったと思います。
まず、得点経過については、次のとおりです。
9分:サディオ・マネ
20分:サディオ・マネ
66分:ディボック・オリギ
79分:ファン・ダイク
82分:ファン・ダイク
先制点となったサディオ・マネのゴールは、右からトレント・アレクサンダー=アーノルドが素晴らしいクロスを供給し、サディオ・マネがヘッドでしっかりと決めたものでした。
今日のトレント・アレクサンダー=アーノルドは、非常に優れたパフォーマンスを発揮し、クロスが冴えておりました。
サディオ・マネの2ゴール目も、トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスがきっかけとなっています。
ゴール前でのトラップが若干後ろに流れたものの、もの凄い反応力でサディオ・マネはヒールキックへと持ち込み、鮮やかにゴールネットを揺らしています。
リバプールの3点目となったディボック・オリギのゴールは、ボックス左外でボールを受けたディボック・オリギが、中へとドリブルでボールを持ち込み、右足を振り切って決めたもの。
今日のディボック・オリギは、ディフェンス面でも貢献していたし、嬉しいゴールになったことでしょう。
さらに、圧巻だったのは、試合終盤におけるファン・ダイクの連続ゴール!
いずれもヘッドによるものですが、ファン・ダイクの1点目は、トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスから、2点目はアンドリュー・ロバートソンのクロスから。
申し分ない素晴らしきゴールだったと思います。
今日のリバプールは、やはりトレント・アレクサンダー=アーノルドが入ったことで、攻撃の幅が拡がったし、クロスの精度が高まっていたことが目立ちました。
モハメド・サラーも、自らのゴールこそありませんでしたが、躍動していた感があります。
また、中盤でのファビーニョの存在が実に効いていた。
相手の攻撃を遅らせたり、ボールを奪取するプレイは秀逸でありました。
また、5-0のスコアではありますが、クリーンシートを達成した結果には、アリソンのナイス・プレイがありました。
2度はビッグセーブがあったと思います。
今日のリバプールは、攻守共にチームとして機能していたし、内容も伴った試合を見せてくれました。
中2日とは思えないプレイぶりだったと。
なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
69分:ジェイムズ・ミルナー → ジョーダン・ヘンダーソン
78分:サディオ・マネ → アダム・ララーナ
83分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ナビ・ケイタ
ロベルト・フィルミーノをメンバー外にしての試合で、大量5得点、クリーンシートは、申し分ない結果だと思います。
この勢いを持続し、更に加速して、マージーサイドダービーでも圧勝したいところです。
一試合、一試合を大切に。
まずは、過密日程でのワトフォード戦は、最高の形で勝ち点3をゲットです!