プレミアリーグ第28節では、リバプールが5-0というスコアでワトフォードに圧勝し首位をキープしています。
この試合で大きかったのは、キックオフ後9分という早い段階で先制点をサディオ・マネが決めたことだと思います。
そのアシストをしたのがトレント・アレクサンダー=アーノルド。
20分にもサディオ・マネが決めますが、この起点もトレント・アレクサンダー=アーノルドだった。
ワトフォード戦でのトレント・アレクサンダー=アーノルドのプレイぶりを見ていると、右サイドバックとして十二分に存在感を示したな!と実感します。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは、ビルヒル・ファン・ダイクのゴールもアシストしており、この試合だけで3アシストでしょうか。
文句なしの素晴らしい活躍ぶりでした。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが入ることで、リバプールの場合には、セットプレイでも幅が出来ますね。
私なりに、あえてリバプールに不足している部分をあげるとすれば、セットプレイの際におけるキッカーだと思っています。
その点、トレント・アレクサンダー=アーノルドの右足は、かなり良いものがあり、そのキックから送り出されるボールは、即ちリバプールのチャンスになる可能性が高い。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが生き生きと右サイドでプレイをすることで、左サイドのアンドリュー・ロバートソンも生きてきますね。
いわゆる相乗効果が発生すると思うのです。
一時期は負傷により離脱もあったトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、今日の活躍ぶりを見れば、もはや完全復活ですね。
まだまだ若いタレントだし、これからの成長が実に楽しみです。
今日の試合を見たら、イングランド代表としても今後常連になっていくと思われます。
前述もしましたが、トレント・アレクサンダー=アーノルドが躍動することにより、アンドリュー・ロバートソンの攻撃力も生きてくる。
このプラスの連鎖を続けていきたいですね。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが見せたパフォーマンスは、いろいろな意味で、リバプールにとってポジティブなものとなりそうです。