ワトフォード戦でのリバプールは、ロベルト・フィルミーノが欠場でしたので、モハメド・サラー、サディオ・マネに加えて、スタメンにディボック・オリギを起用してきました。
この3人の位置関係については、基本的には、ディボック・オリギが左を担当し、サディオ・マネがセンターにポジションを取るという戦術をユルゲン・クロップ監督は繰り出してきました。
このことが功を奏し、早い時間帯でサディオ・マネはゴールを決め、期待にこたえています。
サディオ・マネは、チームの助けになるならば、どのポジションであってもトライする!という趣旨の発言をしています。
また、ワトフォード戦で2ゴールを決めたサディオ・マネ。
その2点目は、アクロバティックなバックヒールによるシュートであり、クロスをくれたトレント・アレクサンダー=アーノルドを讃えるコメントもしています。
これらは、サディオ・マネがLiverpoolfc.comへ寄せて語ったもので、この場ではその一部を私なりにまとめてみたいと思います。
Sadio Mane
ぼくはボックス内にいて、得点できたのだからラッキーさ。
あれは、ぼくにとって最も冒険的なゴールのひとつだったね。(バックヒール)
だけど、一番重要なことは3ポイントであり、ぼく達はそれを得た。
だからぼくはハッピーだよ。
センターでプレイをしたのは、ぼくがリバプールへ来て以来初めてのことだった。
ぼくは、いつも言っているんだ。
ぼくは、チームのためにあるとね。
だから、もし監督が訊いてきたら、チームの助けになるならば、ぼくはどのポジションであってもトライをするよ!
ボールがある所でも、そうでない所でも、ぼく達はクイックに動いていたから、多くのチャンスを創れたんだ。
ぼく達は5ゴールを決め、勝利に価していたね。
チームは、素晴らしかったよ。全員が上手くプレイをしていた。
そこが鍵だね。
この勝利は、ぼく達により自信を与えてくれる。
エバートンと対戦をすることは、決して簡単ではないと、ぼく達は知っている。
でも、ぼく達は素晴らしいチームだし、ぼく達はこういった試合を戦って来ているからね。
ぼく達は向かって行くよ。
そこで勝利するために、あらゆることにトライをする!
サディオ・マネは、非常にコンディションが良さそうだし、今回の2ゴールで、よりモチベーションを高めてエバートン戦に臨めそうですね。
自分の存在は、常にチームのためにあるとは、よくサディオ・マネが言っていることです。
今回は、ロベルト・フィルミーノが不在でしたので、センターフォワードの役割を演じたわけですが、サディオ・マネは、左も出来れば右も出来る。
リバプールは、より戦術に幅を持つことになりそうです。
改めて、サディオの活躍に拍手を送りたいと思います。