プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対バーンリー戦(プレミアリーグ第30節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第30節、リバプール対バーンリー戦が終了しました。
試合は、4-2のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
綺麗な空のもと、スタートした試合でしたが、ファーストハーフは天候が急変する状況に。
それを表すかのように、不穏な幕開けとなった試合でもありました。

リバプールにとっては、まったく納得がいかない失点が、開始早々6分に発生しています。
しかし、ファーストハーフのうちに逆転に成功したことで、必要以上の疲労はせずに済んだかとは思います。

まず、得点経過からまとめてみます。

▲6分:失点
■19分:ロベルト・フィルミーノ
■29分:サディオ・マネ
■68分:ロベルト・フィルミーノ
▲90+1分:失点
■90+3分:サディオ・マネ

疑惑濃厚な6分の失点ですが、コーナーキックが直接ゴールに入ったものでした。
しかし、アリソンが背後から抑えられており、身動きが出来ない状況に。
それがファールとならず、ゴールが認められるという信じがたいスタートに。
あれをコップスタンドの前でやるのか!?という感がいたしました。

プレミアリーグは、ゴールキーパーへのファールを厳しく取る方針を数年前に決めていたと思いますが、あれをファールにしないならば、ゴールキーパーは辛すぎますね。
アリソンが怒るのも無理はありません。

さて、気を取り直してリバプールの得点シーンを。

まず、同点ゴールとなったロベルト・フィルミーノのシュートですが、アダム・ララーナが左から右へとサイドチェンジ。
それを受けたモハメド・サラーが、右サイドから縦に突進し右足で粘りのクロス。
相手ゴールキーパーとディフェンダーがもつれているところをボビーが押し込みました。

リバプールの2点目ですが、アダム・ララーナが渾身のブロックで相手ボールをかっさらいます。
それに反応したモハメド・サラーが潰れてこぼれたボールをサディオ・マネが右足で綺麗に決めています。
アダム・ララーナの魂を見た感がいたしました。

この日、ボビーの2点目となったゴールは、相手ゴールキックをモハメド・サラーが奪い、ドリブルでボックス内へ突入。
潰れたところへ、走り込んで来ていたボビーが押し込みゲット!

その後、1失点をしたリバプールでしたが、最後はサディオ・マネが試合を決めます。
ダニエル・スタリッジが出したパスを受けると同時に相手ゴールキーパーをさらりとかわしゲットしています。

不運な失点から入り、ちょっと嫌な空気が流れましたが、終わってみれば4点を奪っての勝利。
このところ、ゴールが遠かったので、4ゴールは素直に歓びたいと思います。

いろいろ良いシーンがありましたが、私としてはアダム・ララーナを讃えたいと思います。
よく健闘し、貢献してくれたと思います。
アダム・ララーナがいると、狭いエリアでもボールをまわせるし、アクセントになりますね。
出番が少なかった中、良い時のアダム・ララーナが帰って来た感があります。
いい仕事をしてくれました。

なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。

■68分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ジョーダン・ヘンダーソン
■76分:アダム・ララーナ → ナビ・ケイタ
■86分:トレント・アレクサンダー=アーノルド → ダニエル・スタリッジ

これからも一試合、一試合を大切に、集中して勝ち続けたいですね!
絶対に諦めない!
それがリバプールの真骨頂。
次は、バイエルン・ミュンヘン戦ですが、自信をもって堂々と臨みたいところです。
伸び伸びとやる中にも、したたかさを併せ持ち、結果を持ち帰りたいですね。
まずは、今回のミッションは勝ち点3を取ることでした。
このまま走り続けましょう!

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