移籍関係

コウチーニョがマンチェスター・ユナイテッド行きを希望しているとの報道も

Philippe Coutinho


昨年の1月、本人の強い希望がありリバプールからバルセロナへと移籍したフィリペ・コウチーニョですが、バルセロナでの状況は決して簡単なものにはなっていません。
何かと話題として取り上げやすいプレイヤーだけに、いろいろな報道が出るのだと思いますが、バルセロナで輝けないコウチーニョは、新シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドへ行きたがっており、オファーを促しているという趣旨の記事が出て来ています。

前述したように、何かと話題になりがちな存在なだけに、こういった報道がまったくのデマである可能性もあります。
または、何らかの兆候、あるいは情報提供があるのか。

これはDaily Starが報じているもので、それを引用しつつエコーも記事として取り上げています。
報道の骨子をざっくり書きますと、コウチーニョは、マンチェスター・ユナイテッドでのプレイを望んでおり、言葉が適切かは分かりませんが、いわゆる売り込み的なことをしているとか。

バルセロナへ行った際、その移籍金は£142mだとされていますが、報道によれば、今夏での移籍の場合、マンチェスター・ユナイテッドが支払う金額は£86mだと具体的な数字があげられています。

現時点でも、なかなか思うような活躍が出来ていないわけですが、バルセロナはアヤックスのスター、フランキー・デ・ヨング(オランダ)の獲得を決めており、新シーズンからはメンバーに加わることになります。
今回の報道では、フランキー・デ・ヨングがやって来ることで、コウチーニョの序列は更に下がるとされています。

一方、スールシャール監督は、自分が監督を続けるにしても、そうでないにしても、エド・ウッドワードにコウチーニョ獲得を進言しているとか・・・。

あくまで噂のレベルですので、それをもって何かを言うことは控えたいと思いますが、万が一、それが本当だとしたら、ちょっとコウチーニョの発想回路を疑ってしまいます。
自らマンチェスター・ユナイテッド行きを望んで新天地を求めたならば、マイケル・オーウェンのケースとはまた違って、かなりリバプールファンの気持ちを逆なでしそうです。
ただ、誰しもに、自分の道を選ぶ権利はあるのですから、私としては、仮に報道が本当だったとしても、それをもってコウチーニョを批判する気持ちはありません。
ただ、せっかくの才能も、適所にいなければ発揮できないという具体例のひとつとなってしまう恐れも十分にあるだろうとも思います。
いずれにしても、この夏において、コウチーニョの名前は、何かとメディアに取り上げられることにはなりそうです。

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