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プレミアリーグのためにCLへかける自分の夢を犠牲にする覚悟は出来ている(モハメド・サラー)

Mohamed Salah


ビッグクラブであれば、どのタイトルを優先するかという命題はついてまわるものだと思います。
今シーズンでいえば、リバプールがタイトルを獲る可能性があるのは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ。
このふたつです。
モハメド・サラーは、自分にとってチャンピオンズリーグは最も名誉あるものだが、街中の人々はプレミアリーグを望んでおり、それを成し遂げるためならば、自分の夢は犠牲にすると語っています。

イングランドのトップリーグという言い方をすれば、リバプールは18回の優勝を飾っており、名門中の名門です。
ただし、プレミアリーグになってからは、まだ優勝がなく、もし今シーズンにタイトルを獲れば、初制覇ということになります。
プレミアリーグでの初めての優勝。
そのためならば、モハメド・サラーは、自分の夢を捧げる準備が出来ていると言います。

モハメド・サラーの言葉については、Sky Sportsが報じており、この場ではその一部を私なりにまとめてみたいと思います。

Mohamed Salah

率直に言えば、ぼくにとって最も権威のある大会はチャンピオンズリーグだよ。
でも、街の人々やクラブのそれはリーグなんだ。(プレミアリーグ)
だからぼくは、彼等の夢のために、歓んで自分の夢を犠牲にするよ。
だけど、両方を獲れたら素晴らしいし、ぼく達はそれにトライをしている。
競争はとても激しく、難しい試合も残っている。
すべきことは、自分達の試合で勝利することだよ。
彼等がひとつ落とせば、ぼく達はタイトルを獲得することが出来る。
ぼくの心は研ぎ澄まされ、プレッシャーもあるよ。
でも、ぼくは強いメンタリティーを持っている。
ぼく達が続けていかなくてはいけないね。
シーズンの終わりには、ぼく達に何が出来たかを見ることになるけど、ぼくのメンタリティーは、あらゆることに向けて準備が出来ているよ。

モハメド・サラーの言葉。
これは、外向けというよりも、かなり正直な気持ちを語っているのではないでしょうか。
チャンピオンズリーグかプレミアリーグ。
そのどちらかを選ばなければいけないならば、街の人々やクラブのために、プレミアリーグを優先する。
一方、モハメド・サラーは、両方のタイトルを獲ることも諦めてはいません。
間違いのない事実は、数年前と比べて、リバプールは年々地力を高めて来ていることですね。
その花を咲かせる作業が待っている。
見届けたいと思います。

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