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バイエルン・ミュンヘンとの2試合における功労者ファビーニョ

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Fabinho


バイエルン・ミュンヘンを倒し、チャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めたリバプール。
ご存知のとおり、アンフィールドではスコアレスドロー、セカンドレグで1-3と勝利したわけですが、やはりファーストレグでアウェイゴールを許さなかったことが、かなり効いたと思うのです。
そういった意味でも、ファビーニョの貢献度は高かったと私は思っています。

まず、ファーストレグですが、ファン・ダイクが出場停止となり、デヤン・ロブレン、ジョー・ゴメスも負傷中だったため、センターバックを努めたのがファビーニョでした。
本職ではないセンターバックを担当し、バイエルン・ミュンヘンを相手にクリーンシートを達成したことは、高い評価に価すると、私は思います。

さらに、セカンドレグではベンチスタートだったファビーニョですが、キックオフ早々にジョーダン・ヘンダーソンが怪我を負い、急きょのピッチイン。
見事に、その役割を果たしました。
突然の出場にもかかわらず、しっかりと試合に入り、良い仕事をしてくれましたね。

思えば、ファーストレグ、セカンドレグ共に、ファビーニョはイレギュラーな状況の中でプレイをしていたわけです。
それでもチームに貢献をしてくれたことは大きかったし、バイエルン・ミュンヘンから勝利を奪うに至る功労者だったと、私は思っています。

リバプールへやって来てしばらくの間は、出場機会が極めて限定されていたファビーニョですが、いまや欠かせない存在となりつつあります。
おそらく、どんどん慣れて行くだろうし、益々の活躍が期待されます。

ファビーニョ自身も、かなり自信をつけたのではないでしょうか。
ドイツのビッグクラブを相手に、センターバックでプレイをすることは、それほど簡単なことではなかったことでしょう。
それでもファビーニョは、与えられた仕事をしっかりとこなした。
これは讃えるべきだろうと。

ジョーダン・ヘンダーソンの怪我が、どの程度なのかにもよりますが、今後さらにファビーニョにかかる期待は高まるに違いありません。
チャンピオンズリーグで勝利することは、チームのモチベーションに大きな影響を与えるし、フォア・ザ・チームの姿勢を見せたファビーニョを私は讃えたいと思います。
プレミアリーグでもフィット感を得て来ているし、ヨーロッパの舞台でも十分にやっていけることを自らの力で証明したファビーニョ。
これからの活躍が楽しみです。
グッジョブ!でした。

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