本日、金曜日には、日曜日のフラム戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われました。
その中で負傷者関連の話題も出ており、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの状況についてもユルゲン・クロップ監督から説明がありました。
先日、U23チームで約40分間のプレイをし、ハムストリングを痛めたとされるアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、ユルゲン・クロップ監督は、その後新しい話は来ていないとし、悪い報告は出ていないことを明かしています。
その上で、ユルゲン・クロップ監督は、勿論フラム戦に起用することはないが、インターナショナルブレイクの後には、100パーセントの状態になるだろうとの見通しを語っています。
いよいよアレックス・オックスレイド=チェンバレンが復活を果たす日が近づいてきたようです。
このタイミングで戻って来られれば、まずはトッテナム戦でベンチ入りを果たすかが注目点となりそうです。
一方、ユルゲン・クロップ監督は、急がせないともしており、しっかりと状態を見て決めていく姿勢を取っています。
他のメンバーの状態にもよりますが、無理にトッテナム戦へ照準を合わせることはしないことでしょう。
とはいえ、トッテナム戦の会場はアンフィールドであり、もし復帰を果たせば、最高の舞台となりそうです。
いずれにしても、チャンピオンズリーグのメンバーにアレックス・オックスレイド=チェンバレンの名前は含まれており、リバプールが勝ち上がって行くことで、出場の機会を与えることが出来そうですね。
膝に大きなダメージを負ったのが、昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝だっただけに、ぜひその先までプレイをさせてあげたい。
そのためにもリバプールは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンを連れて決勝へ行くという気持ちで臨んでほしいですね。
ファーストチームに復帰を果たすとき、いきなりスタメンということはないとは思いますが、ここまで順調に回復してきたのですから、一歩ずつ着実に進めて行ってほしいと思います。
リバプールにとって、心強いタレントが帰って来る日が近い。
それは、まず間違いないようです。