ジョー・ゴメスが、先日のイングランドU21代表の試合途中で、負傷交代したことは、既にお伝えしたところです。
その際は、「靱帯の模様」という程度しか情報がなかったのですが、代表のメディカル・スタッフによれば、「思ったよりも深刻なものではない」という見解でした。
しかし、リバプールのメディカル・スタッフが診断し、スキャンも実施した結果、かなり重傷だとのことで、前十字靱帯損傷により、今シーズンの出場は絶望だろう・・・という見解を示したそうです。
完治期間ですが、6ヶ月~9ヶ月と報じているメディアもあれば、9ヶ月としているところもあります。
いずれにしても、今シーズン中の試合に、ベストフィットで戻れることはなさそうです。
まずは、若くして、はじめてビッグクラブへやって来たゴメスにとって、非常に辛い事実だと思います。
これから、チーム内でのポジション争いにも、燃えていたでしょうし。
ファンとして、出来得る方法で、ゴメスを支えたいですね。
一方、リバプールとしても、非常に難しい状況になったと思います。
というのも、プレシーズンの最中から、本来センターバックであるゴメスを左サイドバックに、時に右サイドバックにと、ある意味、ディフェンス面のユーティリティー・プレイヤーとして活用してきたため、特に両サイドバックのバックアッパーの数が足りない。
現実問題として、アルベルト・モレノ、ナサニエル・クラインに、何かが起こってしまった場合、やり繰りが、かなり難しくなりますね。
これは・・・1月の補強必須ポイントになりそうです。
今は、とにかく、ゴメスの一日も早い回復を祈りたいと思います。