プレミアリーグ

スタッツに見るサウサンプトン対リバプール戦(プレミアリーグ第33節)


1-3での逆転勝利をおさめたサウサンプトン戦。
ファーストハーフについては、サウサンプトンが非常に良い試合展開を見せ、リバプールの中盤が機能しない部分も見られました。
しかし、セカンドハーフとなり、リズムをつかんだリバプールは、貫禄の違いを見せ、暫定首位に返り咲いています。

今回は、この試合における主立ったスタッツを見ながら、改めて試合を振り返ってみたいと思います。

■トータル・シュート数:リバプール17 サウサンプトン11
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール5 サウサンプトン1
■ボックス外からのシュート数:リバプール4 サウサンプトン5
■ボックス内からのシュート数:リバプール13 サウサンプトン6
■ポゼッション:リバプール67.1パーセント サウサンプトン32.9パーセント
■コーナーキック:リバプール5 サウサンプトン7
■トータル・パス数:リバプール566 サウサンプトン271
■パス成功率:リバプール82.5パーセント サウサンプトン64.6パーセント

今日の試合に関しては、セインツペースで進んだ時間帯もあったし、前述したように、リバプールの中盤が組織立って機能できないシーンもありました。
しかし、59分に、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーを投入したことで、リバプールに前への推進力が生まれます。
なお、ジェイムズ・ミルナーについては、右サイドバックを担当しましたが、積極的に攻撃参加もしていました。

圧巻のモーのカウンター!
ヘンドの気迫あふれるゴール!
ナビ・ケイタの初ゴール!

リバプールにとって、いくつかのポジティブなものが生まれた試合だったと思います。
この勢いで、残り試合全勝を果たすべく、勢いに乗っていきたいですね。
印象的だったのは、それぞれゴールを決めたプレイヤーに、チームメイト達が全員で祝福していた姿でした。
いずれも意味のあるゴールだった。
今後に生きる勝利だと思います。

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