移籍関係

リバプールがトルガン・アザール移籍でハイジャックを試みているとの報道も

Thorgan Hazard


ボルシア・メンヘングラードバッハに所属するトルガン・アザールの名前をご存知の皆様も多いことと思います。
一般的によく形容されるのは、チェルシーでプレイをするエデン・アザールの実弟にあたるということで、兄弟揃ってベルギー代表に選出されています。
このトルガン・アザールが、今夏にも移籍をするようだということで、俄にメディアが活気づいているようです。

トルガン・アザールといえば、去る1月の移籍市場においても、リバプールの補強ターゲットだと報じられてきました。
結局、移籍は実現しなかったわけですが、トルガン・アザールはボルシア・メンヘングラードバッハを去る意思を固めたとされており、一部報道では、ボルシア・ドルトムント行きで合意か?という記事も出ています。

しかし、まだこの移籍話は決着がついていないようです。
Football Whispersが報じるところによれば、ボルシア・ドルトムントは、トルガン・アザール獲得のために、約£35mを提示しているとのこと。
しかし、トルガン・アザール獲得にはリバプールが熱心で、£40mを用意するとも。

当事者のボルシア・メンヘングラードバッハとしては、同じブンデスリーガのクラブへ売るよりは、他国リーグに出したい意向だというのが、報道の骨子です。

リバプールとボルシア・メンヘングラードバッハは、長年友好関係を築いており、両クラブ同士の話し合いならば、円満に進みそうですが、報道の中では、トルガン・アザール自身が、リバプールにポジションはあるのか?と、疑問を抱いているとか。
平たくいえば、仮にリバプールへ行ったとして、十分な出番が用意されているのか?ということを心配しているのでしょうか。

トルガン・アザールは、決して身長に恵まれているとは言えませんが、お兄さん譲りの才能を見せることができれば、指導者によってはまだまだ伸びるプレイヤーだと思います。
しかし、本人の意向も大切だし、ここはリバプールがどう動くのか?ですね。
ちなみに、ドイツのKickerによれば、トルガン・アザールとボルシア・メンヘングラードバッハとの契約は、2020年までだそうです。
あくまで、噂は噂ですが、もし本当にリバプールが動いているとすれば、トルガン・アザールがお兄さんに相談するだろうことは、容易に想像がつきます。
そのとき、エデンはどうこたえるのか?
ちょっぴり興味があります。

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