ヨーロッパカップ戦

スタッツに見るリバプール対ポルト戦


既にお伝えをしたとおり、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグにおいて、リバプールはポルトを相手に、2-0のクリーンシートでの勝利を飾っています。
リバプールは、どのプレイヤーもカバーリングの意識が高く、ハードに行っていましたが、効果的にボールをまわしており、疲労感という意味では、必用最小限に抑えられた試合だと言っていいと思います。
今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返りながら、改めて振り返ってみたいと。

■トータルシュート数:リバプール15 ポルト8
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール3 ポルト3
■ボックス外からのシュート数:リバプール6 ポルト1
■ボックス内からのシュート数:リバプール9 ポルト7
■ポゼッション:リバプール64.3パーセント ポルト35.7パーセント
■コーナーキック:リバプール4 ポルト5
■トータルパス数:リバプール641 ポルト343
■パス成功率:リバプール83.3パーセント ポルト67.3パーセント

結果と感想のところでも書きましたが、今日のリバプールは、ヘンドのカバーリングが、とてもよく効いていたと思います。
ファビーニョもしかり。
また、非常にポジティブな部分は、ナビ・ケイタが自信をつけてきたところですね。
積極的に相手ボックス内へと向かう動きも出すようになってきたし、ディフェンスでの貢献度も高かったと思います。

また、デヤン・ロブレンが久しぶりのスタメンにも関わらず、しっかりとゲームに入り、クリーンシートに貢献したこと。
アンドリュー・ロバートソンの不在をジェイムズ・ミルナーが埋めたこと。
これらは、ポジティブな要素だと思います。

先日は、若干疲労の色が見えたジョルジニオ・ワイナルドゥムを休ませることもできたし、これでまたリフレッシュして活躍をしてくれることでしょう。
出場こそなかったものの、ジョー・ゴメスがメンバー入りをしたこともポジティブだし、これであとはアレックス・オックスレイド=チェンバレンが帰ってくれば、かなりリバプールにとって追い風が吹きそうです。
今後に期待したいと思います。

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