移籍関係

ボルシア・メンヘングラードバッハSDがトルガン・アザールの移籍希望を認める


リバプールの補強ターゲット、その一人だと噂されるボルシア・メンヘングラードバッハ所属のトルガン・アザール(ベルギー)ですが、本人は今年の夏をもって移籍を希望しているとの報道が多々なされてきました。
その件について、ボルシア・メンヘングラードバッハのマックス・エベールSDが発言をし、トルガン・アザールが移籍を希望している事実を認めたそうです。
Mirrorなどが報じています。

トルガン・アザールに関しては、リバプールの他に、ボルシア・ドルトムント、アトレティコ・マドリードなどが興味を示しているとされていますが、トルガン・アザール本人の希望としては、ドルトムントへ行きたいと見る筋が多いようです。
一方、マックス・エベールSDは、彼がどの道へ進むかは、まだ分からないという趣旨の発言をしています。

Max Eberl
トルガンは、契約を延長したくないこと、今年の夏には新たなステップへ進むためクラブを離れたいということを伝えてきた。
本当に素晴らしいプレイヤー達が、ここを去るという話をこの10年で15回は聞いてきたよ。
それが、私達に課せられた道だね。
彼の道が、どこへ続いて行くのかを私達は見ていかなければならない。
それが、よく言われているようにボルシア・ドルトムントになるのかは、私には分からないよ。
また、アトレティコ・マドリードなのか、リバプールなのか、それとも他のクラブになるのかもね。

この時期に、クラブのSDがこういった内容の発言をするということは、ボルシア・メンヘングラードバッハとしては、今夏での放出を受け容れざるを得ないと考えているのでしょう。
ボルシア・メンヘングラードバッハとトルガン・アザールとの契約は、2020年までだとされており、今年の夏が来ると残り一年となります。
それを考慮しても、今年の夏で売りに出す可能性は高そうです。
あとは、本人の希望どおりにドルトムントになるのか?という部分が注目されます。
ボルシア・メンヘングラードバッハとすれば、ドルトムントはライバルチームであり、同じブンデスリーガには放出したくないという考えがあるともされていますが、結末はどうなるのか。
しばし、注視してみたいと思います。

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