昨日のトッテナム戦では、スターティングメンバー発表の際に、ダニエル・スタリッジの名前がないことに驚いたファンの皆さんも多かったことと思います。
そのことについて、試合後、ユルゲン・クロップが説明をしています。
決してシリアスなものではなく、リスクをおかすことが出来ない状況だったということで、木曜日のヨーロッパリーグまでには戻って来てくれることを期待しているとも。
(JK)
今週は、怪我について、良くないニュースが続いたね。
よかったことといえば、ダニエルの怪我は、シリアスなものではないということだ。
大きな負傷者が続けて出た週であり、私達はリスクをおかすことは出来なかった。
ダニエルは、ジョーダン・アイブと1対1でトレーニングしていたのだが、彼(スタリッジ)が言うには、その際、筋肉に微かな痛みを感じたそうだ。
私達は、彼に診断を受けさせたよ。
ちょっとした張りはあったが、決してシリアスなものではなかった。
私達は、しっかり見ていくし、木曜日までには準備が出来ていればいいね。
私がリバプールへ来たときには、クオリティーの高い4人のストライカーがいるなんて素晴らしいと言ったわけだが、今では一人だね。
現状は最高の状況とは言えないが、私はディボク(オリギ)、そしてシンクレアが、とても好きだよ。
ダニー・イングスが戻って来るまでには時間がかかるが、ベンテケに関しては、来週には帰って来ることが出来るだろう。
すべてのプレイヤーが100パーセントでいることが、理想の状態だが、そういうことは、実際そうあることではないしね。
クロップの説明からすると、スタリッジに関しては、あくまで予防措置を講じた・・・というところでしょうか。
たしかに、大きな怪我を負うという出来事が続いたリバプールに、これ以上、長期離脱者が出ては、ネガティブな報道も増えてくることでしょう。
問題は、今度の木曜日に、ヨーロッパリーグのルビン・カザン戦があり、立て続けに日曜日には、プレミアリーグのサウサンプトン戦が控えているという現実でしょうか。
ここまで負傷者が増えてしまうと、ターンオーバーをするといっても、人がいない・・・という状況であることは事実。
この2試合をセットと考えた場合、双方をどうしのぐか?
文字通り、指揮官の手腕にかかってくると思われます。