ヨーロッパカップ戦 プレイヤー

より重要なのは準決勝へ進んだこと(サディオ・マネ)

Sadio Mane


ポルトに大差で勝利し、チャンピオンズリーグ準決勝進出を決めたリバプール。
やはり大きかったのは、先制点としてアウェイゴールを奪ったことだと思います。
先にリバプールがゴールを決めれば、事実上勝ち上がりがほぼ決まる。
そういって言い試合でした。

アウェイゴールとなる先制点をリバプールへもたらしたのはサディオ・マネ。
26分のことでした。

このゴールについては、最初はオフサイドとされたもののVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)が使用されたことにより、オンサイドだったと分かり、サディオ・マネのゴールが認められました。
試合後、サディオ・マネはBT Sportのインタビューにこたえており、自分自身はオフサイドだと思っていたそうです。
結果的に貴重なゴールを決めたわけですが、サディオ・マネは自分のゴールよりも重要なのは、チームが準決勝進出を決めたことだとしています。

サディオ・マネが、BT Sportへ向けて語った中には、こんな言葉がありました。

Sadio Mane
正直に言って、ぼくはオフサイドだと思っていたよ。
ぼくはみんなに、これから行こう!と、声をかけたんだ。
そうしたら、彼等がぼくに言うんだ。
「いや、ちょっと待て!」とね。
びっくりしたよ。
それは重要なゴールだったけど、もっと重要なことは準決勝へ進むことだね。
ぼく達は、それをやったんだ。グレイトだよ!
はじまりはタフだった。
ぼくは、チーム・スピリットが素晴らしかったと思うよ。
ぼく達は、決して諦めなかったし、チームとしてハードにプッシュしようとトライをした。
多くのチャンスをつくれたし、沢山のゴールを決めることが出来たね。
だからぼくは、ぼく達が勝利に価していたと思うよ!

この試合での最初のゴールとなったサディオ・マネのゴールが生まれるには、モハメド・サラーも直接関与していました。
相手ボックス内で包囲されたモーが、同じくボックス内に入っていたサディオに強めのパスを送り、そこにサディオが飛び込むように押し込んだものでした。
実際、かなり高速のプレイであり、肉眼で識別するのは難しかったと思います。
この試合が終わってみれば、リバプールのフロントスリーが揃ってゴールを決め、ファン・ダイクもだめ押し点を決めています。
今後へ向けて、改善すべきところはしっかりと見直しつつ、より強いチームになっていってほしいですね。

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