先ほど、プレミアリーグ第35節のカーディフ対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-2のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
残留争いを演じているカーディフのホームへ乗り込んでの戦いでしたが、しっかりと結果を残しましたね。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■57分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■81分:ジェイムズ・ミルナー(PK)
リバプールの先制点となったジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールは、右コーナーキックから生まれます。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが、低い弾道の速いボールを蹴り、フリーになっていたジニがボレー気味に強烈な右足のシュートを決めています。
おそらくこれは、サインプレイだったと思います。
見事なゴールでした。
リバプールの2点目はジェイムズ・ミルナーが決めたもの。
80分のこと、相手ボックス内で粘るモハメド・サラーが抱え倒されPKを獲得。
ジェイムズ・ミルナーは、ゴールキーパーの動きを冷静に見ており、しっかりとゴール右隅に決めています。
ファーストハーフは得点がなかったわけですが、縦へとスルーパスを狙っているリバプールの姿勢はよく分かりました。
得点が入らずハーフタイムを迎えても、慌てる様子はなかったし、今シーズンのリバプールが成長している証にも思えます。
また、今日のリバプールは相変わらずカウンターが鋭く、何度となくチャンスに繋げていました。
もっとゴールが決まってもよかった試合だとは思いますが、何より重要な勝ち点3をゲットしたことは大きな成果だと思います。
リバプールにとって心配な点があるとすれば、セカンドハーフの途中からピッチに入ったファビーニョが、数分で負傷により下がってしまったこと。
相手との競り合いの中で頭を打ったものです。
大事に至らないことを祈ります。
なお、この試合でリバプールは3人の交代枠を使っています。
■71分:ナビ・ケイタ → ファビーニョ
■75分:ファビーニョ → ジェイムズ・ミルナー
■85分:トレント・アレクサンダー=アーノルド → ジョー・ゴメス
ファビーニョがピッチにいた時間は、約5分弱ということになりますが、頭を打っていることから無理をさせなかったものと思われます。
しっかりと時間を空けることが大切だし、もし今後状況が分かればお知らせしてみたいと思っております。
私なりに印象に残っているのは、先制点を決めたジニのファイティング・スピリットは勿論だし、攻守にわたるアンドリュー・ロバートソンのハードワークでした。
ジョーダン・ヘンダーソンも好調を維持しているし、ギアを上げていきたいですね。