先日のトッテナム戦では、試合前にダニエル・スタリッジのアクシデントがあり、はからずもスタメンが巡ってきたディボク・オリギですが、ユルゲン・クロップからすれば、「仕方なく」という起用ではなく、前々からオリギの才能に目を付けていたそうです。
実際、クロップ自身が明かしたところによれば、ドルトムント時代に、オリギの獲得を計画していたとか・・・。
(JK)
私は、彼(オリギ)をドルトムントへ連れて来たいと望んでいたんだ。
リバプールへ行くことになったから、実現しなかったけどね。
彼は、とてもいいプレイヤーだよ。
若いし、速い、それにテクニックもある。
現時点では、彼にはまだ、試合での経験が十分ではないんだ。
出場機会が限られていたからね。
しかし、私は彼が好きだし、彼によって、私達は大いに楽しめると思うよ。
彼の獲得のために、私達はバトルをしていたってことさ。
クロップは、オリギが持っているポテンシャルを大いに認めており、今はまだ出場機会が少なく、経験が不足しているのだ・・・という考えのようですね。
となると、今後オリギには、出場機会が与えられる可能性も十分にあると思われます。
プレイヤーたる者、自分を認めてくれる将の元で働くことが、一番の幸せでありましょう。
事実、オリギには、これから沢山学んでいくべきことがあると思います。
しかし、自分を信じてくれる指揮官の指導により、その才能が開花するやもしれません。
今後、ダニエル・スタリッジ、クリスティアン・ベンテケが戻って来たとき、クロップがオリギをどのように起用していくのか?
ちょっと注目して見ていきたいと思います。