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リバプールのプレイスタイルにフィットしてきたナビ・ケイタ

Naby Keita


ナビ・ケイタのことを書いてみたいと思います。
日本時間早朝に開催されたハダースフィールド戦でも、ナビ・ケイタのパフォーマンスは良かったように感じます。
最近は、ゴールという結果も出て来ているし、今後さらに調子を上げて行きそうですね。

ユルゲン・クロップ監督は、しっかりとチームにフィットするまで出場を急がせない。
そういう手法なのだということが、徐々に広く理解されるようになってきているのではないでしょうか。

昨シーズンのアンドリュー・ロバートソンが、その典型でした。
さらに今シーズン、当初はベンチ入りさえ出来ないことがあったファビーニョが、いまや欠かせない存在として重用されている。
今度はナビ・ケイタの番ですね。

正直に申し上げると、私としては、ナビ・ケイタがリバプールのスタイルにフィットするのは、2シーズン目からになるか?とも思っていました。
しかし、しっかりとシーズン内に間に合わせてきましたね。

ハダースフィールド戦でも、キックオフ直後、いきなり先制ゴールを決めており、このことが試合展開を楽にした。
貢献度は高かったと思います。

まだ、フィット感を得られなかった頃のナビ・ケイタは、ミスなく無難にという意識が多少あったのではないか?
そう私には見えていました。
もっと、自分らしく、伸び伸びとやってほしいと願っていたものです。

たとえば、近くにいる仲間に短いパスを繋いだり、マイナスのパスが若干目立つ時期もありました。
しかし、いまやナビ・ケイタは、堂々と前へ!という意識をもってプレイしているし、積極的にゴールを狙う姿勢も垣間見られます。
チームメイトとも馴染んで来ているだろうし、今後はよくなっていく一方ではないかと。
くしくもハダースフィールド戦では、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが復活を果たしました。
もし、ナビ・ケイタとアレックス・オックスレイド=チェンバレンが絶好調の状態でコンビを組んだらどうなるか?
それを想像すると、明るい明日が見えてきます。
がんばってほしいですね。

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