2シーズン連続でのチャンピオンズリーグ・ファイナル進出を狙うリバプール。
現地時間明日、水曜日にはカンプ・ノウでバルセロナと対戦をします。
(日本時間では、木曜日の早朝)
注目のビッグマッチとあって、世界中の多くの人々が観戦をすることでしょう。
まず、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご参照ください。
『バルセロナ対リバプール戦の試合日程や放送予定など(CL準決勝ファーストレグ)』
リバプールとしては、極力良い条件で、セカンドレグのアンフィールドへ繋ぎたいところです。
ベストは勿論、勝利を飾ること。
ベストとは言えないものの、次に来るのは、ゴールをより多く奪ってのドロー。
ご存知のとおり、今シーズンのリバプールは、引いて来る相手からもボールを回しながらゴールを決めることが出来ますが、基本的には縦への意識が強く速いチームです。
おそらく、リバプールほどに強烈な縦への推進力と連動性、流動性を持ってチームは、リーガ・エスパニョーラにはないことでしょう。
勿論、ルイス・スアレスがいた頃のリバプールとも違っているし、フィリペ・コウチーニョが在籍していた時期のリバプールとも違う。
以前のリバプールをイメージして試合に入ってくれば、彼等は痛い目を見ることでしょう。
また、コウチーニョがいた時期と比べて大きな変化が起きているのは、最終ラインからのフィード力が格段に向上している部分ですね。
ファン・ダイクのフィードが完璧なのは勿論、アリソンのキックも正確だし、両サイドバックのボール供給がチームに貢献を果たしていることは間違いのないところ。
バルセロナのような相手と戦うには、最終ラインからのロングフィードも有効となりそうです。
リバプールファンにとって、多少なりと不安があるとすれば、ロベルト・フィルミーノのコンディションが整うのかという点でしょうか。
おそらく、もう少しでスペイン遠征に帯同するメンバーが発表になると思うので、まずはそこで確認をしてみたいと思います。
この試合、大舞台で勝利を飾り、もってプレミアリーグの勢いにも繋げたいところです。