この後、日本時間午前4:00にキックオフとなるチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、バルセロナ対リバプール戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
詳細については、LFCのグラフィックのとおりです。
率直に申し上げて、このメンバーは、私には予想が出来ませんでした。
間違いなく、ユルゲン・クロップ監督に何らかの考えがあってのことでしょう。
まず、右サイドバックですが、ここでジョー・ゴメスをスタメンで起用してきましたね。
負傷をして以来、久しぶりのスタートからの出場とあって、そのパフォーマンスが注目されます。
また、中盤については、ジョーダン・ヘンダーソンではなく、ファビーニョを起用してきましたね。
フレッシュさという面でいえば、ファビーニョの方がはるかに疲労はないと思うので、ここはがんばってほしいと思います。
さらに、ロベルト・フィルミーノがベンチスタートですが、もしかしたら筋肉の状態を考慮してのことかもしれません。
試合展開によっては、セカンドハーフからの投入もあるかと。
前線については、この顔ぶれだと、モハメド・サラーのワントップ気味にしてくるのでしょうか。
あるいは、ポジションチェンジをして、サディオ・マネがトップに入ることもあるのか。
試合の中で、流動性も持たせると思いますが、もしかしたら、4-1-4-1とい陣形もあり得るのか。
いずれにしても、今シーズンではおそらく初めて見る布陣だと思うので、その戦いぶりが注目されます。
考え方としては、中盤をより厚くということかもしれません。
なお、バルセロナのメンバーについては、次のとおりです。
ルイス・スアレスとフィリペ・コウチーニョが揃ってスタメンですね。
今日ばかりは、潰しにいくしかありません。
このスタメンで、リバプールがどんな戦いを展開するのか。
興味深くもあります。
ユルゲン・クロップ監督の策が当たるのか!
ここは注目してみたいですね。
ワントップ気味かと書きましたが、局面によっては、ナビ・ケイタが結構高い位置を取る可能性もありそうです。
練りに練った上でのスタメンだろうし、リバプールの戦いを見守りたいと思います。