ヨーロッパカップ戦

バルセロナ戦でのリバプール 中盤が担う重要性


チャンピオンズリーグ準決勝のファーストレグ、バルセロナ対リバプール戦が、日本時間明朝に迫ってきました。
各ポジションのことを書けば、どこであっても重要であり、そこに優劣を付けることは出来ませんが、試合によって、特に重要になる役割というものはあるのだろうと、私は思います。
バルセロナとのアウェイゲームでは、それは中盤ではないかと、私はかねがね考えてきました。

以前、私なりにバルセロナ戦のファーストレグにおけるスターティング・イレブンを予想させていただきましたが、私は中盤については、次のメンバーをチョイスしました。
■ジョーダン・ヘンダーソン
■ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■ジェイムズ・ミルナー

場合によっては、ロベルト・フィルミーノが降りてくるシーンがあるかもしれません。

最近のパフォーマンスを見ると、ファビーニョやナビ・ケイタの優先度が高まっていると思います。
一方、ことバルセロナとのアウェイゲームでは、上記の3人ではないかと考えた次第です。

この組合せだと、もしかしたらクリエイティブ性に欠けるという側面があるかもしれません。
しかし、強度、走ること、粘り強さでいえば、相手にとって嫌なトリオではないかと、私は考えました。
一言でいえば、しつこいのです。

中盤でバルセロナの自由を奪い、フラストレーションを蓄積させ、リバプールはカウンターでもいいし、一発を決めていきたいですね。
前線であれば、ボビーは言うまでもなく、サディオ・マネも献身的にディフェンスのヘルプに入るし、最近ではモハメド・サラーも自陣に戻って貢献するようになって来ていると、私の目には見えます。

まず、中盤がガツガツと行き、バルセロナを嫌がらせる。
それでもポゼッションに入ってきたら、後方からのロングフィードでもいいし、カウンターアタックでもいい。
あるいは、両サイドバックの攻撃参加により、リバプールはチャンスをものにしたいところです。
この勝負、リバプールが持っているパワーを炸裂させてほしいですね。
中盤の運動量とハードワークが勝利を導く。
私なりには、そう考えております。
『バルセロナ対リバプール戦の試合日程や放送予定など(CL準決勝ファーストレグ)』

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