プレミアリーグ 試合日程・結果

ニューカッスル対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第37節)


先ほど、プレミアリーグ第37節、ニューカッスル対リバプール戦が終了しました。
試合は、2-3のスコアでリバプールが勝利しています。
チャンピオンズリーグから中2日、プレミアリーグのタイトルもかかっている中、リバプールにとっては難しい試合だったと思いますが、勝ち点3を奪っています。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■13分:ファン・ダイク
▲20分:失点
■28分:モハメド・サラー
▲54分:失点
■86分:ディボック・オリギ

リバプールがリードしては追い付かれるという展開となり、かなりスリリングな試合となりましたが、途中出場でピッチに入ったディボック・オリギが、決勝ゴールを決めています。

先制点となったファン・ダイクのゴールは、右からのコーナーキックをトレント・アレクサンダー=アーノルドが蹴り、ゴール前でフリーになったファン・ダイクが、落ち着いてヘッドで決めています。
リバプールの2点目も、起点はトレント・アレクサンダー=アーノルドでした。
トレントが、右から入れたクロスに対し、ゴール前でフリーになったモハメド・サラーが、右足で押し込んでいます。

その都度、ニューカッスルに追い付かれ、2-2のスコアにされたリバプール。
プレミアリーグのタイトル争いに暗雲が立ちこめる中、86分に決勝ゴールを決めたのがディボック・オリギ。
右からのフリーキックをシェルダン・シャキリが蹴り、ゴール前で競り合う中で、ディボック・オリギがヘッドで勝ち、貴重な決勝ゴールが生まれました。

今日の試合で、ドロー以下であれば、プレミアリーグのタイトル争いが遠ざかるだけに、今回は試合内容よりも勝利したということを評価したいと思います。

私が見る限り、リバプールの良かった点は、両サイドバックの活躍でしょうか。
トレントもアンドリュー・ロバートソンも、それぞれ鋭いクロスを提供しており、特にロボのハードワークは特筆すべきものがあったと感じます。

リバプールにとって心配なことは、モハメド・サラーが競り合いの中で倒れ、ストレッチャーでピッチを後にしたこと。
もし、頭を打っているならば、大事を取る必要があるし、中2日でのバルセロナ戦出場も微妙になる可能性も否定できません。

万が一、ボビーもモーも次の試合に出場できないとなれば、リバプールにとっては大きなダメージですね。
しかし、ここまで来たら、チームの総力で戦うしかありません。
チームメイト達の奮起に期待したいですね。

なお、リバプールはこの試合で、3人の交代枠を使っています。

■66分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → シェルダン・シャキリ
■73分:モハメド・サラー → ディボック・オリギ
■83分:デヤン・ロブレン → ジェイムズ・ミルナー

まずは、モハメド・サラーの状態が深刻でないことを祈りつつ、苦しい試合でも勝ち点3をゲットしたことについては、そのメンタリティーを讃えたいと思います。
ディボック・オリギも大きな仕事をしたし、今後の活躍に期待したいですね。

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