プレミアリーグ プレイヤー

途中交代の2人がリバプールに勝利を呼び込む


激戦でした。
ニューカッスル対リバプール戦は、リバプールがリードすれば、ニューカッスルが追い付くという展開に。
私は、残された試合で最も難しいのは、ニューカッスル戦だと思っていました。
実際、タフな試合になりましたが、リバプールが勝ちきり、勝ち点3を奪いましたね。

2-2のスコアとなり、エースのモハメド・サラーが負傷によりピッチから下がるなど、決してリバプールにとって良い展開ではありませんでした。
しかし、途中からピッチに入ったプレイヤーが、値千金の仕事をしてみせた。

リバプールにとっての決勝ゴールは、83分という時間帯に生まれています。
右サイド後方気味でフリーキックを得たリバプール。
キッカーを努めるのは、トレント・アレクサンダー=アーノルドかシェルダン・シャキリか。
まず、ここに鍵がありました。

クロスを蹴り込んだのはシェルダン・シャキリの左足で、このボールをディボック・オリギがヘッドで相手ゴールネットを揺らしています。
ディボック・オリギは、負傷のモハメド・サラーに代わってピッチに入っていたもので、期待に応える活躍をしてくれました。
また、精度の高いクロスをあげたシェルダン・シャキリのことも讃えたいと思います。

この1点により、リバプールはプレミアリーグのタイトル争いに残ることができた。
思えば、大きな、大きな1点でした。

ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーと負傷者を抱えることになったリバプール。
ディボック・オリギにかかる期待は大きくなるし、持っている男ぶりを発揮してほしいですね。
また、シェルダン・シャキリもユルゲン・クロップ監督にアピールが出来たのではないでしょうか。

ニューカッスル戦は、フィジカル的にもメンタル的にも厳しい試合だったと思います。
そこで勝ちきったのですから、プレイヤー達のファイティング・スピリットを讃えたい気持ちです。
なかなか出番に恵まれないプレイヤーが存在感を示したことは、やはり嬉しいものがあります。

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