感動的な試合でした。
ドラマティックな結末という言葉では足りないほどです。
チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでは、バルセロナが絶対的優位にいると言われていました。
しかし、リバプールは自らの力で、大方の予想を覆した。
失点は許されない。
4ゴールが必要。
そんな条件のもと、リバプールはロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーを欠いた。
この段階で、勝負は決まったと考えた人がいたとしても不思議ではなかったと思います。
私が嬉しいのは、日頃あまり出場機会のないディボック・オリギ、シェルダン・シャキリをスタメンで起用し、彼等が全力でプレイをし、勝利に貢献をしたことです。
よくがんばった!
その言葉では足りません。
また、ベンチスタートだったジョルジニオ・ワイナルドゥムが、あまりにも貴重な2ゴールを決めたこともドラマ性を高めました。
集中を続けたディフェンスライン。
ファイン・セイブを見せたアリソン。
ファビーニョも闘志むきだし。
サディオ・マネに関しては、攻守に全力で走りまわり、バルセロナにプレッシャーをかけ続けた。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルドの機転を利かせたコーナーキックも劇的でした。
ゴールを決めたプレイヤー以外も、全員がヒーローだと、私は思います。
言葉では表現することなど不可能な感動をもらいました。
アンフィールドの奇跡。
この試合を目撃した人々は、後世までも語り継ぐことでしょう。
これぞリバプール!
これぞアンフィールド!
感動に包まれ、ボルテージが最高潮に高まった夜でした。
私は、ただただ感謝するばかり。
素晴らしい試合、最高のファイティング・スピリットをありがとう!