ユルゲン・クロップ監督の初試合となったホワイト・ハート・レーンでのトッテナム戦ですが、エムレ・チャンは中盤の下がり目での役割を任されましたね。
この起用は、エムレ・チャン自身にとっても、嬉しかったようです。
エムレ・チャンは、ユルゲン・クロップが、いかに素晴らしい監督であるかを語り、「他のどんな監督とも違うんだよ」としています。
(EC)
彼(クロップ)は、他の監督達とは、全然違うよ。
彼は情熱的で、包容力があるんだ。
それが彼のやり方だし、イングランドにいようがドイツにいようが関係ないね。
ぼくは、どの監督にも、独自のやり方があると思うんだ。
クロップのような監督とやれて、ぼくは本当に楽しいよ。
トレーニング中には、彼はピッチに入ってくることが好きでね。
どうしたら、もっと良くなるかを教えてくれるんだ。
彼は、いつでも助けになってくれるから、ぼくは、とってもポジティブでいられるよ。
ぼくは、彼の仕事の仕方が好きだし、ぼく自身にぴったりなんだ。
偉大な監督が、リバプールへ来てくれて、本当にハッピーだよ!
彼と一緒に仕事をする中で、チャンスをつかみたいね!
エムレ・チャンとしては、ドイツのことを良く知る監督が来てくれて、心強いのでしょうね。
エムレ・チャン自身、貫禄がありますが、まだまだ若手ですし。
クロップの包容力ということをエムレ・チャンが真っ先にあげていましたが、これは、人間力と表現すべきものでしょうか。
トッテナム戦でも、試合途中で、ピッチからさがるプレイヤー達を抱きしめていた光景が、とても印象に残っています。
まだまだ、リバプールには浮上するパワーが残っていると思うし、新しい力が湧いてくる。
そう思わせてくれる雰囲気が出てきましたね。