移籍関係

ラザル・マルコヴィッチ 「監督と良好な関係になかった」

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今朝方、ユルゲン・クロップが、現在フェネルバフチェ(トルコ)へローン中のラザル・マルコヴィッチをリバプールへ呼び戻す可能性が囁かれている・・・という記事を書いたところです。

その後、英国の各メディアが、次々と記事にし始め、「1月に戻って来るのではないか」という論調が強くなっています。

偶然か、関連性があるのか?
このタイミングで、マルコヴィッチが、前監督であるブレンダン・ロジャーズと上手くいっていなかったことを明かしたという記事が出ています。

これは、イギリスではなく、マルコヴィッチが、ポルトガルのメディアに明かしたという発言です。

「ぼくは、監督といい関係になかった。それが問題だったんだ」

ここで注目したいのは、「過去形」で話していることですね。
マルコヴィッチとしては、監督が交代した今、リバプールへ戻りたい!という意思を表した・・・と、受け取れなくもありません。

また、マルコヴィッチは、いろいろなポジションをやらされたけど、自分に合ったものではなかったというような趣旨の発言もしています。

つまりは、監督との間が、ぎくしゃくしており、リバプールに残ることも辛かったという気持ちがあったのでしょうか。

どの世界でもそうですが、人と人との間には相性というものがあり、どちらが悪いということではなく、マイナスの結果が出てしまうことは、往々にしてあると思います。

逆に、相性が抜群ならば、本来持っている基礎力を超えた力を発揮できることもある。

サラリーマンの世界や学校における先生と生徒の間にも、多かれ少なかれ、こういったことはあるのだと思います。

人と人との組合せ。
これは、本当に奥深く難しい。

ただ、フィットしたときのパワーはすごい。

もし、マルコヴィッチが、気持ちを切り替えて、彼が本来持っている才能を最大限発揮できたならば、昨シーズンとは、まったく違った姿を見られるかもしれません。

いずれにしても、1月。
注目ですね。

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